バス停について本気出して考えてみた(270)
休みの日でバス活をする時には、
自分の居場所や乗車中のバス情報を
ツイートするように心がけておりますが、
それが逆にヒヤッ(汗)とすることも。
今回ご紹介の場所を取材した翌日の11月2日、
会社で、先輩がKassyに声をかけてきました。
「Kassyさーん、昨日なんか写真撮ってたけど、あれ何?」
Kassy、一瞬、
先輩がオイラのツイートを読んでいるんだ!! と焦りました。
アカウント教えていないのに、な……なぜ???
恐〜いっっ。
よくよく話を聞けば、その先輩
自宅からトリアス久山まで買い物に出かけたらしく、
そのルート上にオイラがスマホでパシャパシャと
写真を撮っているのに気づいたそうなのです。
何よりも、ツイートからバレたのではなくて良かった。
ホントに良かったですぅ。。。
さて今回もいつも通り
終点停留所の旅“たそがれ”第237弾です。
今回はF岡県S栗町の
N鉄バスの東T工団地バス停をご紹介します。
F岡東T工団地。
今でも健在で、多数の企業が入居しております。
東T工団地ゆきのバスは、M浦台という住宅街の細い道を抜け、
突き当たり交差点を左折して東T工団地協同組合の事務所の方へ。
N鉄バス路線図も、バス路線入りの道路地図も
左に折れ曲がって、事務所前のところで途絶えています。
バス路線図や道路地図ではこの辺りなんですけど
そのバス停の痕跡を探して足元をよく見ていると、
金属柱があった痕跡があるではないですか。
標識柱か、それとも探しているバス停標柱か。
そこにもし、かつてのバス停があったら、と考えると
ますますそこにあったかのような気がしてきます。
ちょうど組合会館前だし、鉄工団地の入口に位置しているし
ここにあると考えるのがいちばん自然でしょう。
……とバス停調査は完了したつもりになって、M浦台を通って
“谷がに”旧バス停の方へ歩いて行ったのですが、
団地の西側入口にある住居案内板に、ちゃっかり
「東T工団地」の文字とともにバス停マークもあるではありませんか。
ほら、ココです。
画像上部の矢印は、
Kassyが当初に推測したバス停位置です。
あら、団地の東側入口にある住居案内板も。
ということは、バス路線図や道路地図とは真逆の
突き当たりを右折ということになりますね。
鉄工団地エリアとは離れてしまうところで
“東T工団地”と名乗るのはどうだろう、という
若干の疑問は残りつつ、結局はこちらという結論に。
その、住居案内板で
“東T工団地バス停がありますよ”とされた場所。
現在は「S栗K大の森」という施設の駐車場になっています。
確かに、Wikipediaで「S栗K大の森」を検索してみると
東T工団地バス停が廃止されて「S栗K大の森」の施設が
完成するまでの間に撮影されたであろう航空写真が掲載されていて
この位置に転回場があったことが分かりますね。
バス転回場跡地は、現在ではバス進入禁止になるとは
なんとも皮肉なものです。
知る人ぞ知るスポットです。
お時間があれば行ってみてください。
| 固定リンク
「バス・電車」カテゴリの記事
- THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(2019.11.02)
- 意外に難しい(2019.10.26)
- 「やっとで通った」(後)(2019.10.23)
- 「やっとで通った」(前)(2019.10.16)
コメント