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2019年3月31日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(13)復活 ~国境越えた友情! 青春編が今夜完結~

金栗、敗退──。

 

大日本体育協会には、金栗四三の
ストックホルムオリンピックでの結果が
新聞記者・本庄からもたらされ
衝撃の、棄権という報告となりました。

 

日射病でした。
北欧であるストックホルムでも、日影でも30度の灼熱地獄。
68人中34人が途中棄権したわけです。

 

敗退から数時間後、ダニエルと共にマラソンコースを歩く。
レース中のこと、全く身に覚えなく、奇妙なり。

 

折り返し地点までやって来て、少しずつ記憶を思い出します。
教会の鐘の音、ラザロと競い合ったこと。

 

そして17マイル地点の運命の分岐点で、
幼い頃の四三少年の幻想と出会い走って行く方向へついて行ったのが、
コースとは違う方だったのです。
どうりでラザロは追いかけて来なかったのです。

 

コースを間違えたままフラフラ走る四三は
市民の、今まさにパーティが開かれていた家の庭に入り
後ろからついてきたランナーたちには正しいコースを教えつつ
四三だけは大きな木のそばで倒れてしまいます。

 

パーティをしていた市民たちは、慌てて
そこにあったレモネードを与えパンをくわえさせます。
そして木のそばで寝かされたまま、
ダニエルたちに発見されるのです。

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2019年3月29日 (金)

連続テレビ小説おしん・青春篇(73)〜(78)

いつものように喫茶アテネへ出髪に回っていたおしん。

 

ひょんなことから、染子たち3人がおしんに代筆を依頼して

田倉竜三に恋文を送っていたことが判明するのですが、

それぞれがおしんに“みんなには内緒で”代筆を頼んでいるので

みんな竜三に送っているのは自分だけと思い込んでいたわけだし、

 

なによりおしんは誰にも話すわけにもいかないし

それが理由で代筆を断るわけにもいかないので、

わからなくても仕方ないわ、と今では笑い話です。

竜三も知らぬ顔でいたのだから、笑うしかなさそうです。

 

それよりも、今は佐賀から母親の清が上京してきて

お見合いの話があるみたいです、とおしんが情報を提供して

田舎の大地主の母親ならあたしはごめんだわ、と

あっさり竜三のことをあきらめる染子たちです。

 

しかしそのころ、田倉家がおしんのことで

大騒ぎになっていることはおしん自身知るよしもなく

おしんのなかでは、竜三は赤の他人でしかありません。

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2019年3月27日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(274)

終点停留所の旅“たそがれ”第241 弾です。

 

今回はF岡県D宰府市の
D宰府市コミュニティバス「Mほろば号」のK谷公民館前バス停をご紹介します。

 

 

Dsc_0046

現在、ここに来るコミュニティバス「Mほろば号」、

そしてその前にやってきていたN鉄バス末期には

ここで折り返しをせずにエリアを循環してルートに戻っていきますが、

それ以前はここが終点でありまして、ここで折り返していました。

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2019年3月24日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(12)太陽がいっぱい ~五輪史上最も過酷なレース 祈り届け~

七月十四日。マラソン競技、当日なり。

 

明治24(1891)年8月20日に金栗四三が生まれ
明治43(1910)年4月10日に東京高等師学校に入学。
明治44(1911)年11月19日には国際オリンピック大会の予選で優勝し
明治45(1912)年7月6日、ついに
ストックホルムオリンピックの開会式に参加。

 

いよいよです。

 

熊本では、川遊びをする少年に幼い頃の四三の姿を重ね合わせたスヤが
突然思いついてタイを四三に食べてもらいたいと金栗家を訪ねますが
輸送したところで2週間かかって、イキのいいタイも腐ってしまうし
そもそもマラソン大会は本日です。

 

「みんなで食べまっしょ!」
3時間後にスタートすると知ったスヤは、近所の人たちも呼んで
みんなでタイをいただくことにします。

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2019年3月22日 (金)

連続テレビ小説おしん・青春篇(67)〜(72)

加代の祝言の日。

 

その日、おしんは
精魂込めて加代の文金高島田(まげ)を結います。

 

「今日からは加賀屋の人間として
 ご恩に報いられるよう精一杯努めます」
手をつく加代に、くには病床で涙を流します。

 

東京の加代の部屋に、浩太が帰ってきたことは
おしんはついに口にはしませんでした。
その加代への裏切りがおしんには重かったですが、
これでよかったのだと自分を納得させていました。

 

「加代には不憫なことをしたと思っとるんだ」
加代の男のことをおしんに尋ねつつ、
加賀屋の娘に生まれてしまったばかりに
余計な苦労を背負わせたとくには後悔します。

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2019年3月21日 (木)

vol.267・サイコロの旅 (前編)

vol.267・サイコロの旅 (前編) (パーソナリティ:Kassy)

 

 

第267回放送です。

 

有名番組のオマージュ企画をやるのなら
あのコーナーは絶対にやっておくべきでしよう。
やってきました、福岡空港~天神「サイコロの旅!」

 

 

今回のListening Pointは……
通過!?

 

 

番組に関するご意見・ご感想は、
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2019年3月20日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(273)

終点停留所の旅“たそがれ”第240弾です。

 

今回はF岡県S免町の
N鉄バスのS丘第五バス停をご紹介します。

 

 

Dsc_0062

S丘第五。

かつては「Sヶ丘第五」の表記でしたが、

地名と同じ「S丘」表記に統一されました。

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2019年3月17日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(11)百年の孤独 ~選手二人の入場行進! 今夜開会式!~

昭和35(1960)年・東京都知事室。

 

「ありました!」と岩田が持って来たのは
1912年に行われたストックホルムオリンピックの記録映画。
「1912瑞典ストツクホルムオリムピツク記録映畫」と
フイルム中央部に記載があります。

 

東京オリンピックの開会式映像を
世界の黒澤明監督が撮ることになり、
急きょ探させたのです。

 

 

明治45(1912)年6月23日・ストックホルム。

 

開会式の入場行進で使用するプラカードに記載する
日本の表記について、英式のJAPANがいいだろうとなりかけますが
金栗四三は、日本でなければ出場しないと反対を唱えます。

 

日本はオリンピック大会に初参加でもあり、
海外にも分かるようにJAPANの方がいいと圧倒的ですが、
四三は、だからこそ日本でないといけない、と説得します。
「双方一理」遅れて到着した嘉納治五郎は笑います。

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2019年3月15日 (金)

連続テレビ小説おしん・青春篇(61)〜(66)

必死に走って逃げる加代、
それを懸命に追いかけるおしん。

 

橋のたもとで、加代はおしんに追いつかれます。
思い出せば、酒田の加賀屋で一緒に暮らしていた
少女期には、よく一緒にかけっこして遊んだものです。

 

おしんは、先ほどの喫茶店で用心棒に殴られ
つき飛ばされて足にけがを負っていました。
加代は、自分の家で手当てしよう、と連れて行こうとしますが、
おしんは、加代の変わらない優しさに涙を流します。

 

 

おばあちゃんになったおしんは、
圭と喫茶店でコーヒーを楽しんでいます。

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2019年3月13日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(272)

終点停留所の旅“たそがれ”第239弾です。

 

今回はF岡県U美町の
N鉄バスの四O寺入口バス停をご紹介します。

 

 

Sb2511

 

D宰府への抜け道? となる山道をひたすら奥に進むと
左手に駐車場らしきものが見えてきました。

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2019年3月10日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(10)真夏の夜の夢 〜日本スポーツ海外初挑戦〜

明治45(1912)年6月3日、オリンピック開会式まで あと33日。
「もうすぐ夜の10時、太陽は沈みません」と
嘉納治五郎に宛てた手紙の中で、金栗四三はつづります。
そう、白夜なのです。

 

日露戦争に勝利したことで、日本人は注目を浴びておりまして
四三や弥彦は、オリンピックに関する質問ではなく
どうしてロシアと戦って勝てたのか、などという
一見無関係な質問を浴びます。

 

部屋の奥では、同じくオリンピック初参加のポルトガルから
マラソン選手としてラザロが取材を受けておりますが、
メダルを取ったら国から賞金が出るらしいと聞いて
四三は、自分は自腹で参加しているのに、と愕然。

 

世界記録保持者の四三がいると分かると、ラザロは
睨みつけながら近づき握手を求めます。
四三も敵対心いっぱいに睨みつけ、握手します。

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2019年3月 8日 (金)

連続テレビ小説おしん・青春篇(55)〜(60)

大正7(1919)年8月3日に、
富山県魚津の猟師の女房たちが天井知らずの米価の暴騰に
怒りを爆発させた米騒動はたちまち全国各地に広がり、
該当の騒動に参加した者は70万人を超えたといわれました。

 

東京でも8月13日に
日比谷公園の市民会館に集まった群衆が騒動を起こします。
おしんが、小夜の死を知って酒田に帰郷し
加賀屋を訪ねたその日のことでした。

 

現在の日比谷公園を訪れ、上野駅から日比谷公園への道を
夢中で走った当時の記憶を懐かしむおしんです。
おしんが想っている安田浩太は、貧乏人の世話をしていたから
米騒動の先頭に立っているはず、という直感が働いたのです。

 

当時の初任給で18〜25円の時代、
米一升が40銭から70銭へと跳ね上がっていくと
1ヶ月の給料で米半俵しか買えないとなると生活できないわけです。

 

結局、浩太とは会えずじまいでした。

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2019年3月 7日 (木)

vol.266・花粉症

vol.266・花粉症
(パーソナリティ:Kassy)


第266回放送です。

花粉症の季節がやってきました。
症状を軽くできる有益な情報を…とご紹介しましたが
花粉症の方々のほうがたくさん情報持ってますよね。


今回のListening Pointは……
デビュー!?


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2019年3月 6日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(271)

終点停留所の旅“たそがれ”第238弾です。

今回はF岡県U美町の
N鉄バスの神Y手第二バス停をご紹介します。


Sb2501

あー、反射してしまいましたね。
「神Y手第二」バス停です。

ここ神Y手団地と、ウチの近くにある南Y手団地が
名前が似ているので(「か」か「みな」かの違いw)
Kassyの頭の中で親戚と、勝手に思っているバス停です。

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2019年3月 3日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(09)さらばシベリア鉄道 〜初の五輪へ! シベリア鉄道波乱の旅〜

明治45(1912)年5月16日、
「敵は幾万」の合唱に見送られた
韋駄天・金栗四三と痛快男子・三島弥彦。

日本人として初めてのオリンピックに出場するために
ユーラシア大陸を横断し、
はるか北欧のストックホルムを目指します。
その距離──8,000km。

2人の人気はもはや全国区でありまして
大きな駅にはオリンピック選手を一目見ようと人々が押しかけ
八丁味噌を贈る者やら扇にサインを求める者やら。

敦賀に向かう各地でこんなことがあったので
なかなか眠れない四三は
これから始まる旅の記録を日記に残すことにします。

“誰も経験したことのない暗中模索の旅”という想いを込めて
『盲目旅行・国際オリムピツク協議参加之記』と名づけられました。
これは日本にたった一つしかない、
オリンピック初参加の貴重な記録です。

ストックホルム青春編の開幕でございます!

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2019年3月 1日 (金)

連続テレビ小説おしん・青春篇(49)〜(54)

16歳という若さで山形を出奔して上京したおしんの記憶を辿って
おばあちゃんのおしんと圭も山形を出発。

 

上野駅に到着したふたりは、
駅前通りから浅草寺に向かって歩きます。

 

当時も歩いたであろう道を歩きながら
死んだ姉の紹介で髪結いになろうと
決意したかつての自分の姿を
おしんは思い出していました。

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