2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« 連続テレビ小説おしん・青春篇(67)〜(72) | トップページ | バス停について本気出して考えてみた(274) »

2019年3月24日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(12)太陽がいっぱい

七月十四日。マラソン競技、当日なり。

 

明治24(1891)年8月20日に金栗四三が生まれ
明治43(1910)年4月10日に東京高等師学校に入学。
明治44(1911)年11月19日には国際オリンピック大会の予選で優勝し
明治45(1912)年7月6日、ついに
ストックホルムオリンピックの開会式に参加。

 

いよいよです。

 

熊本では、川遊びをする少年に幼い頃の四三の姿を重ね合わせたスヤが
突然思いついてタイを四三に食べてもらいたいと金栗家を訪ねますが
輸送したところで2週間かかって、イキのいいタイも腐ってしまうし
そもそもマラソン大会は本日です。

 

「みんなで食べまっしょ!」
3時間後にスタートすると知ったスヤは、近所の人たちも呼んで
みんなでタイをいただくことにします。

マラソンのスタートは、午後一時半。
余裕を持って、十一時に宿舎を出る。

 

病状が進んでいる大森兵蔵は、
妻の安仁子が止めるのも聞かずに
四三の監督として無理して競技場に向かいます。

 

ちなみに、
三遊亭朝太として初高座に上がることになった美濃部孝蔵。
演目は『富久』に決めたそうですが、何度練習しても
緊張で気持ちが入らないようで同じところでつっかえます。

 

 

早めに宿舎を出た四三と兵蔵ですが、
案内図に従って市電に乗ったはずが全く違うところで下車してしまい
周囲の人に道を尋ねるも言葉が分からず、途方に暮れます。

 

これ以上、兵蔵の負担になるようなことはしてはならない。
幼いころ、熊本まで病気の父とともに行った記憶が蘇った四三は
兵蔵を背負って競技場まで歩いていくことにします。

 

 

ギリギリに間に合った四三は、
着替えている間に更衣室から競技場へのガイドに遅れ
足袋を調節している間にスタートの号砲が鳴ってしまい
最後尾でのスタートとなりました。

 

「焦ることはないぞ! 堂々と走って来い!」
嘉納治五郎の声が聞こえてきました。

 

当日の気温は30度以上、
舗装路から熱気が跳ね返ってきます。
出だしで無茶して息の上がった連中を、
我らが韋駄天はどんどん抜かして行きます。

 

【3マイル地点=4.8km】
給水ポイントの横で、先頭の選手から
電話で順位が伝えられ記録が取られていきます。
テレビもラジオもない時代、レースの様子を伝えるために
競技場の旗で順位を知らせていました。

 

【9マイル地点=16km】
一瞬気を失いそうになりますが、何とか走り抜けます。
「何も考えんと、ただ走ればよか!」

 

しかし無理がたたったのか、途中で歩を止めてしまいます。

 

四三少年が来たような気がしました。
呼吸はスッスッハッハッと2回ずつ、と言われて
そんなことは充分すぎるほど知っている四三でしたが
息切れしつつも、その基本に立ち返って呼吸を整えます。

 

スッスッハッハッ……。
四三は再び、走り出します。
折り返し地点を過ぎた四三、今度は下り坂なので
おもしろいようにスピードが出てごぼう抜きです。

 

しかし、気を失いかけて差しかかった
いつも間違えるわかれ道で、
いつものように右に進んでしまいます。
追い越したラザロが、違う! と呼んでくれますが……。

 

 

マラソンの結果、
1着は南アフリカのマッカーサーで2時間36分54秒。
2着も南アフリカのキッシャムです。

 

最後の選手がスタジアムに入ってきますが、
四三の姿がありません。
棄権者にも日本人はおらず、ゴールもしていない。
「まだ走っているってことだろう?」

 

必ず帰って来る、と治五郎は待ち続けることにします。

 

しかしどれだけ経っても姿を現さない四三。
治五郎たちは手を尽くして捜索をします。

 

夜が空け、諦めムードで宿舎へ戻って来ると
四三は、部屋で休んでいました。

 

お世話役のダニエルによると、
日射病にかかった四三を宿舎に運び込んだそうです。
調子の良かったところまでは記憶しているのですが
その後、起こされるまで記憶を失っていたようです。

 

それを四三自身が知り、涙を流します。
「すいまっせん……すいまっせん」

 

 

※この物語は史実を基にしたフィクションです※

 


 

作:宮藤 官九郎
音楽:大友 良英
題字:横尾 忠則
噺(古今亭志ん生):ビート たけし
──────────
[出演]
中村 勘九郎 (金栗四三)
綾瀬 はるか (池部スヤ)
生田 斗真 (三島弥彦)
永山 絢斗 (野口源三郎)
──────────
森山 未来 (美濃部孝蔵(語り))
峯田 和伸 (清さん)
──────────
中村 獅童 (金栗実次)
田口 トモロヲ (金栗信彦(回想))
宮崎 美子 (金栗シエ)
──────────
杉本 哲太 (永井道明)
シャーロット・ケイト・フォックス (大森安仁子)
古舘 寛治 (可児 徳)
竹野内 豊 (大森兵蔵)
役所 広司 (嘉納治五郎)
──────────
制作統括:訓覇 圭・清水 拓哉
プロデューサー:岡本 伸三・浅沼 利信
演出:一木 正恵

 

 

◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

 

NHK大河ドラマ『いだてん』
第13回「復活」

 

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜
BS4K:午前9時〜

« 連続テレビ小説おしん・青春篇(67)〜(72) | トップページ | バス停について本気出して考えてみた(274) »

NHK大河2019・いだてん」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 連続テレビ小説おしん・青春篇(67)〜(72) | トップページ | バス停について本気出して考えてみた(274) »