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2019年4月28日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(16)いざベルリン

大正3(1914)年、2年後のベルリンオリンピックを目指し
マラソン一本で生きる覚悟を決めた我らが韋駄天。
嘉納治五郎の厚意により、東京高等師範学校の研究科に
籍を置いて練習に励むことになりました。

 

ただ、永井道明からの条件で、
新生活を始めるにあたり、東京高師の寄宿舎を出て
まずは暮らす場所を探さなければなりません。

 

金栗四三は、足袋の協力をもらっている
東京大塚の播磨屋・黒坂辛作の作業場兼自宅の2階を
間借りすることにします。

 

辛作が作った特別仕様の足袋で
四三がオリンピックに出場したことは知れ渡っておりまして、
最近では東京高師だけでなく、明治や早稲田の学生も
わざわざ購入しにやって来るほどです。

 

辛作は四三のために、ベルリンのような舗装路の多い場所用に
かかとの当て布を増やし、足首が動きやすくなるように
高さを少し低くするように工夫してみることにします。

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2019年4月26日 (金)

連続テレビ小説おしん・試練篇(97)~(102)

東京はもうすっかり春です。

 

宿泊しているホテルの朝食も、何回目でしょうか。

圭は、ゆうべおしんおばあちゃんが話してくれた内容を思い出し

おしんおばあちゃんの顔をじっと見つめていました。

いったいこの人のどこに、そんなパワーがあったのか、と。

 

そのまま続けていればかなり儲かったはずの髪結いをさっさと辞め

収入減を一切絶って貧乏暮らしに落とすとは驚きです。

おかげで、本当に金がないことに気づかされた田倉竜三は

小作のせがれに頭を下げ、慌てて生活費を工面してきました。

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2019年4月24日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(278)

終点停留所の旅“たそがれ”第245弾です。

 

今回はF岡県C紫野市の
N鉄バスの上N山バス停をご紹介します。

 

 

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峠道を上り詰めたところにあるY家一区公民館。

その隣にあるのがバス転回場・待機場というのは

数十年前から変わっていないこと。

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2019年4月21日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(15)あヽ結婚 〜初恋の人と結婚! 波乱の新婚生活〜

とにかく一度帰って来い、という兄・実次のハガキで
熊本に帰って来た金栗四三は、ついてこい という兄に従って
ある家にたどり着けば、今から見合いばしてもらう、と言われます。
「春野スヤで、ございます」

 

目の前には初恋の人、スヤが手をついているし、
振り返れば池部幾江が鎮座(笑)しているし、
膳が運ばれて来たし、四三は何が何だか分かりません。

 

──いったん話は、明治43(1910)年の春まで遡ります。

 

スヤの秘めたる思いに気づかない四三は
東京高等師範学校で頭角を現し、
オリンピックの代表選手に選ばれるも日射病に倒れ、
4年後のベルリン大会での雪辱を誓います。

 

石貫村の医者の娘であるスヤは、熊本の女学校を卒業し
玉名の大地主 池部家の一人息子・池部重行と夫婦になります──。

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2019年4月19日 (金)

連続テレビ小説おしん・試練篇(91)~(96)

軍需景気が終わり、不景気が生活に影響を与え始めた

大正11(1922)年、田倉商会も経営に行き詰っておりました。

田倉竜三が最も力を入れ、最大の取引先であった洋服屋がつぶれ

他の店からも洋服の需要が落ち込んで生地の返品が相次いだのです。

 

羅紗問屋・田倉商会は大量の在庫を抱えることになり

納めた商品の集金も思うようにいかず、

竜三は身動きできなくなっていたのです。

 

おしんはその経営状態をなんとかしようと

再び髪結いに本腰を入れようとしていまして、

師匠のたかの店で再び雇ってもらうことになりました。

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2019年4月18日 (木)

vol.269・ふぇろもんのすゝめ

vol.269・ふぇろもんのすゝめ (パーソナリティ:Kassy)

 

 

第269回放送です。

 

お香の話から脱線して、嗅覚をくすぐる
フェロモンについて掘り下げてみました。
みんな! いい匂いで異性の心をゲットするんだ!

 

 

今回のListening Pointは……
クレオパトラ!?

 

 

番組に関するご意見・ご感想は、
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2019年4月17日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(277)

終点停留所の旅“たそがれ”第244弾です。

 

今回はF岡県C紫野市の
旧N鉄バスのY須原バス停をご紹介します。

 

 

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数十年にわたって運行されていたF日市線のY須原バス停、

平成31(2019)年4月1日、令和時代を待たずして廃止。

 

長年続いた時代を終わらせることは簡単なのだけど、

終わらせる決断をする人の勇気というものは

おそらくかなり必要なんだろうなあ、と

考えさせられた出来事でした。

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2019年4月14日 (日)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(14)新世界 〜新章に突入!〜

初めての死者が出てしまったオリンピック。
しかし、4年後も開催されることが決定しました。
1916年オリンピック、ベルリンに決定です。

 

金栗四三が、その
ベルリンオリンピックへの決意を胸に帰国するころ
日本では明治天皇が崩御し、元号が大正に代わりました。

 

1912(大正元)年9月、我らが韋駄天・四三は
単身東京に帰ってきました。
四三はオリンピック土産に、日本ではまだ知られていない
スポーツの道具をいくつも持ち帰りました。

 

「敵は幾万」の合唱に見送られ、この地を後にしてはや4ヶ月。
地味な出迎えも、今の四三にはかえって救いでした。
明治天皇の大喪の礼が終わったばかりで、
どこもまだ自粛自重ムードに包まれています。

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2019年4月12日 (金)

連続テレビ小説おしん・青春篇(85)〜(86)/試練篇(87)~(90)

父・作造の、ほんの形ばかりの初七日を済ませると

おしんは故郷を離れる日が近づいてきました。

 

母・ふじは、旅立つ娘に何もしてやれないといいながら

収穫した大豆を袋いっぱいに入れておしんに持たせます。

おしんのお金で兄・庄治夫婦の家を建てさせたのだから

大豆ぐらいでは文句を言わせるつもりはないのです。

 

おしんは、送金していたのは父母のためでありまして

今更兄に何かをしてもらうなどとは思っていません。

それよりも心配なのは、ふじのことです。

辛抱たまらなくなったら、東京へと説得します。

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2019年4月10日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(276)

終点停留所の旅“たそがれ”第243弾です。

 

今回はF岡県D宰府市の
N鉄バスのD宰府高校入口バス停をご紹介します。

 

 

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山の中腹に校舎が見えていますね。

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2019年4月 5日 (金)

連続テレビ小説おしん・青春篇(79)〜(84)

田倉竜三と結婚する決意を固めてから

おしんは全く新しい人生を歩もうとしていました。

今まで重荷になっていた実家への送金も

兄の家を建てたら竜三と一緒になれるという希望で

苦にならなくなっていましたが、周囲の事情は

おしんが考えているようには簡単には進みませんでした。

竜三は源右衛門に、おしんと

結婚の約束を交わしたことを打ち明けます。

それはもちろん、勘当されることも

田倉商会を出されることも覚悟の上です。

源右衛門は激高し、結婚には大反対です。

作造を見ていれば子どもの育ちはよく分かると

おしんはろくでもない女だと決めてかかるのです。

竜三はいっそ、今日

祝言を挙げてしまおうと言い出します。

田倉商会を畳むなら、

源右衛門は佐賀に帰ることになりますが

その前に、おしんと一緒になって

おしんの人となりをみてもらおうという竜三の思惑です。

「私は今日でも。とっくに心に決めてしまったことです」

自分の一生を決めるのに、誰に相談するっていうのか。

おしんは、自分で自分の道を決めたのです。

表情も晴れ晴れしていました。

晴れ着も文進高島田もない、参列する客もいない。

おしんはふと、加代の盛大な婚儀を思い出していました。

自分の責任でひとりの男性を愛し、

結ばれたことが幸せだったのです。

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2019年4月 4日 (木)

vol.268・サイコロの旅 (後編)

vol.268・サイコロの旅 (後編) (パーソナリティ:Kassy)

 

 

第268回放送です。

 

福岡空港から天神地区に戻るのに、飯塚に飛ばされ、
行きすぎて那の津、さらに直方へと完全に振り回される
サイコロの旅、我々は無事にゴールできるのか!

 

 

今回のListening Pointは……
臨時休業

 

 

番組に関するご意見・ご感想は、
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2019年4月 3日 (水)

バス停について本気出して考えてみた(275)

終点停留所の旅“たそがれ”第242弾です。

 

今回はF岡県O野城市の
旧N鉄バスのO野城総合公園バス停をご紹介します。

 

 

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「バス専用」の標識がいい味を出していますね。

そう、ここがバス待機場所と考えられています。

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