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2019年8月 2日 (金)

連続テレビ小説おしん・自立篇(181)~(185)/太平洋戦争篇(186)

昭和4(1929)年、おしんは二人目の男の子を無事に出産しますが、
その出産の日、付き添った母・ふじが倒れてしまいます。
ちょうど問診に来てくれた医師が、翌日名古屋の大きな病院に行くとかで
ついでだから一緒に行きましょう、ということになりました。

 

ただ、おしんが心配するといけないので
山形時代の旧友がお伊勢参りに来るというので
会いに行ってくる、ということにして
名古屋へ出かけることにしています。

 

赤ちゃんには「仁」と名付けました。

 

ふじの検査結果は、時間が経過しないと出ませんが
おそらくは問診に来た医師の診立て通り
白血病の疑いです。
白血病なら、薬も治療方法もまったくありません。

 

その日からふじは二度と
床を離れることができなくなっていました。

 

「おらはもうだめだ」
そうつぶやくふじに、おしんはわざと明るく振舞いますが
死ぬなら山形に帰りたいと言い出します。

 

竜三は、今まで黙っていたけれど、と前置きしたうえで
ふじの病気はもう治らないこと、
山形へは帰れないことを伝えます。

酒田の加賀屋・加代から手紙があり
無事に男の子を出産したとのことでした。
「希望(のぞみ)」と名付けられたそうで
ふじもとても喜んでいます。

 

「おれは、母ちゃん山形へ連れて帰るわ」
おぶってでも連れて帰ってやる、と涙を浮かべます。
ふじが一番だと思うところで養生するのが最善です。

 

とはいえ、竜三に相談してもあの体で長旅は無理ですし
第一、庄治たちに厄介払いされて伊勢にやってきたわけで
また石つぶしなどと言われながら暮らさせるのは忍びないのです。

 

御用聞きのときに、母乳をもらえる家がないか聞いてみたりして
仁のお守りを探すことにした竜三。
今までいろいろと心配かけた、せめてもの罪滅ぼしです。

 

ひさの口利きで、村の出産を終えた母親から乳をもらえることになり
仁の面倒は自分が見る、と言ってくれます。
男の子3人も育て上げたひさです、子育てには申し分なし!

 

そんな援助に送られて、ふじは
1年近くを過ごした伊勢を出発し山形へ帰っていきました。

 

 

庄治には到着時間をあらかじめ手紙で知らせておいたのですが
いくら待っても庄治は迎えには現れず
おしんは、今や軽くなったふじをおぶって
雪深い道を一歩一歩歩いていきます。

 

そしてついに、山形の家に帰ってきました。

 

帰り着いた翌日、
降り続く雪を見ながら、ふじの脳裏には
これまでの思い出が走馬灯のように流れ、
おしんの胸に抱かれてこの世を去ります。

 

おしんは、ふじや作造らと暮らした家に別れを告げて
伊勢に戻ってきました。

 

 

昭和5(1930)が明け、世界的不況が厳しい中で
デフレの時代を迎えようとしていました。
とはいえ、伊勢のおしんにはまだ平和な日々が続いていました。
親子4人が一緒に暮らせていけるというだけで充分幸せでした。

 

そのころ、酒田の加賀屋が経営的に危ないという噂を耳にするおしんですが、
加賀屋ほどの大きな母体には影響は少なかろうという竜三の言葉を信じて
大したものではない、と考えていました。

 

その証拠に、母・ふじのために、と加代が10圓も送ってくれたのです。
心配も、いつしか気にかけず忘れつつありました。

 

雄の一年生の修了の日、
加賀屋への奉公をあっせんしてくれたおりきから手紙が届き
加賀屋の主人が自殺したとの知らせを受け取ります。

 

おしんの胸に、不吉な予感が広がっていました。
加賀屋の主人の自殺が加賀屋の運命を左右しているようで
おそろしく感じていました。

 

 

すぐにでも酒田に行くべき、と竜三に背中を押されたおしん。

 

神山のおかみ・ひさが大至急来るように、と近所に電話があり
事情を話して酒田に行くという話のついでにひさのところに赴きます。

 

浩太が帰ってきたのです。

 

浩太の話では、加賀屋はつぶれてしまっていたと。
夜逃げ同然で、加賀屋の人々も使用人も誰一人いなかったとのことです。
それで、加代がおしんを頼りに伊勢に来ているのではないかと思って
浩太は伊勢に戻ってきてみたのです。

 

ここ3日ぐらいの話で、酒田の町は大混乱に陥っています。

 

 

おしんは加代からの手紙を待ちつつ、何の音沙汰もないまま
昭和6(1931)年の春が巡ってきました。

 

店先に浩太が立っていて、引き寄せられるようにおしんが近づくと
「加代さんが見つかった」
と短くつぶやきます。

 

【自立篇 完】

 

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【太平洋戦争篇】

 

昭和5(1930)年春、加賀屋の主人が自殺して加賀屋は倒産。
それから1年、加代たちの行方が分からないまま
半ばあきらめかけていたところに浩太が現れ、
加代が見つかったと知らせてきてくれました。

 

その住所と、浩太から預かった100圓を持って東京に出てきたおしんは
まずは長谷川美容室のたかのところに赴きます。

 

事情を説明し、住所が書いてある紙を手渡すと
とたんに顔をゆがませます。
「ここは女が一人で行くところではないよ」

 

しかし、加代に会わなければならないわけで
その事情を組んだたかは、健を呼び出し
健を同行させることにします。

 

向かった先は、女郎屋でした。
ただ、場違いな赤ん坊の泣き声が響き渡り
二階の座敷で加代が悲惨な暮らしをしているかと思うと
おしんはいてもたってもいられませんでした。

 


 

作:橋田 壽賀子
音楽:坂田 晃一
語り手:奈良岡 朋子
──────────
[出演]
田中 裕子 (おしん)
泉 ピン子 (ふじ)
並木 史郎 (竜三)
ガッツ 石松 (健)
──────────
渡辺 美佐子 (たか)
赤木 春恵 (ひさ)
渡瀬 恒彦 (浩太)
──────────
制作:岡本 由紀子
演出:竹本 稔

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