« 日ごろの行い | トップページ | 連続テレビ小説おしん・太平洋戦争篇(223)~(225) »

2019年9月26日 (木)

キミにエールを

自宅最寄りのコンビニに寄った時、
珍しくレジに5人ぐらいが並んでいました。


どうやら先頭のじいさんが、
クーポンでお茶を数本買おうとしていて、
店員さんとああでもないこうでもないと
やり取りをして、レジが停滞している様子。


じき、店員さんの説明にじいさんは納得したようで、
いったんレジを離れたすきに
長蛇のお客さんのお会計をこなしていた店員さん。


Kassyは、特に急ぐでもなかったので、
のんびりと長蛇の最後尾に並んでレジを待っていたら、
Kassyのすぐ前のおじさんが
烈火のごとく怒りだしました。

話に参加した(?)のは後からなので、推測するに
待たされた割にお詫びの一言もない、
ありがとうの言葉もない、ということらしいのです。


まぁ、それはお待たせしたのは
事情はどうあれ事実なのだから
確かに詫びの一言はいるかもなぁ、となんとなく考えながら、
ふと自分を振り返ってみました。


Kassyも店員さんだし、レジ業務も携わるので、
双方の気持ちはわからなくもないけれど、
Kassyの場合は、自分が悪くないと思えば
頑として謝らないダメダメ店員だったなぁ、と。


杖つきのじいさんに杖で殴られたこともあったし
お金を放り投げられたこともあったし、
お店のルールに従わないお客さんなんてザラにいて
そんなときは“もう来なくていい”のニュアンスを含めて
「ありっしたー」などと適当に返していました。


本当は悔しくて悔しくて、杖をへし折ってやりたかったし、
お釣りのお金を投げつけてやりたかったし、
首根っこ捕まえて店外に放り出してやりたかったところ、
譲歩に譲歩を重ねて「ありっしたー」だったのです。


絶対にダメなんですけれどね、やっちゃ。(←やってない)



今回のコンビニの店員さんは、ワンオペで
長蛇の列ができちゃったものだから
おそらくはアップアップしたのだろうと思うのだけど
変に同情してしまうワタクシ。


なるだけ“変な客”にならないように
丁寧に丁寧に接客されながら(?)

エールを送ってお店を後にしました。
言いたいことあるだろうけど、お互いがんばろうね、と。

いざとなったら、
禿げ頭をひっぱたいてやったらいいんだから!
絶対にダメなんですけれどね、やっちゃ。(←だからやってない)



サービス業は、休日も祝日もないし、
店員という身分を下に見るお客さんがあまりに多くて
ホントにイラッとくるけれど、


キミたちが、やれ三連休だ、やれGWだお盆だお正月だと
浮かれている間に仕事をしているのがサービス業だから、
言いたいことは山ほどあるのですが、
それはまた次の機会に。

|

« 日ごろの行い | トップページ | 連続テレビ小説おしん・太平洋戦争篇(223)~(225) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日ごろの行い | トップページ | 連続テレビ小説おしん・太平洋戦争篇(223)~(225) »