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2019年11月10日 (日)

大河ドラマいだてん オリムピック噺・(42)東京流れ者 ~~

昭和36(1961)年6月、このころの日本は高度経済成長期で
暮らしぶりも昔とずいぶん変わりました。

しかしいいことばかりではなく、特に車の渋滞には困ったもので。
これは道路とは呼べない、“細長い駐車場みたい”というんで
どこもかしこもクラクションの嵐。

「また渋滞…いつ出来んだよ空中道路!」と
タクシードライバーの森西栄一もぼやいています。

そんな森西、タクシー運転手を辞めて
聖火リレー調査隊の一員に加わります。
なんでも、アテネから聖火リレーをつないできたいらしく
その20,000kmの調査に派遣されるグループなのです。

 

一方で、日紡貝塚女子バレーチームですが、
次の世界選手権まであと2年しかないというのに
なかなか勝てずに苦戦していました。
会社で勤務した後、8時間の猛特訓をしなければ無理です。

大松監督は選手の実家を一軒一軒回り、
娘さんを貸してください、と頭を下げます。

セッターに転向した河西昌枝は、右でも左でも打てるように
日常生活でも右手の使用を禁じられたほど。

 

左利きといえば、後遺症で右半身が使えなくなった古今亭志ん生。
リハビリもかねて右手で落語の練習を始めますが、
やはり右手で持ったものは、たとえ扇子でも落っことしてしまいます。
「今松! 今松! 散歩に行くぞ」

選手村は朝霞に建設、国立競技場までの距離は25km。
しかし、代々木を推すまーちゃんはあきらめませんでした。

米軍基地を返還してもらい選手村を立てるためには、
日本人の反米感情を抑えるしかありません。
日米安全保障条約により、引き続きアメリカ軍は日本に駐留することになりました。
そこを推すのです。

アメリカは、現在代々木で暮らす兵士とその家族800世帯の
住居と新たな土地を見つけて建設することが条件になる、と
日本に60億を要求してきました。

偶然、津島寿一が池田勇人首相を紹介しようということになりました。
津島の秘書をしていたのが池田だったのです。
「経済のことは池田にお任せください」と宣言し
所得倍増計画を打ち出し、日本の高度成長期をけん引した首相です。

しかし、まーちゃんの思惑は外れてしまいます。
「朝霞にもっていけば済む問題ではないのかね」
「それがいやなら、ほかに土地を探すんだな」

いずれ取り壊す運命の施設に60億円はかけられん、と言われ、
それを逆手にとって、であれば永久的に残る施設であれば
60億円だしてもいい、と言ってくれるかもしれない、と
頭をひねります。

そこで考え付いたのが、放送局建設です。
時代は白黒テレビからカラーテレビに移りつつあります。
鮮明な映像をお茶の間のカラーテレビで見ることができる!

皇太子ご成婚の際にもテレビがバカ売れしたように、
オリンピックが来るならカラーテレビを買おうと
国民は思うに違いありません。

1台60万円するカラーテレビですが、1万台売れたら…60億!
あっという間に元を取ってしまいます。
所得倍増計画、でしょ? と言われ、苦笑する池田です。
「今ならたったの60億ですよ!」

田畑の直談判が功を奏し、代々木に選手村を建てることに決まりました。

 

大塚では、金栗四三が執筆した『走れ25万キロ』の
サイン会が開かれていました。
小松金治です、と名乗った五りんを見て、四三は驚きます。
「父が…お世話になりました」

公園で高座の練習をしていた志ん生を迎えに行く五りんは、
志ん生を背負って家に帰りますが、
毒舌な師匠にしては珍しく弱気になっています。
「オリンピックが来るまでに高座に上がれるかなあ…最近まるっきりダメだから…」

『走れ25万キロ』を志ん生にプレゼントする五りん。
ページを開くと、こう書かれてありました。
「志ん生の富久は絶品 小松金治様 金栗四三」

 

昭和37(1962)年・春。
ポスター第2弾が完成しました。
短距離走者のスタートダッシュを見事にとらえたポスターは
大評判となり、いよいよオリンピックムードは盛り上がりを見せ…
ていた、というほどではなく、むしろ無関心。

そんなとき、川島正次郎が池田首相をたきつけ、
オリンピック担当大臣に任命してもらいます。
道路を作るのは建設大臣、旅客を運ぶのは運輸大臣、
選手村のことは文部大臣、これらのまとめ役っていうわけです。

そんな川島が、津島の追い落としにかかっていると知り、
まーちゃんは断固として立ち向かいます。
「津島さんは俺が守るよ。川島の言いなりにはならん!」

 

偶然流れていた「てれび寄席」で、
五りんがやっていた寄席を見たまーちゃんは
ここにオリンピックバカがいるじゃんね! と
五りんを東京オリンピックの広告塔にしようと言い出します。

急いで寄席会場に向かった岩ちんは
いた! と五りんをつかまえますが…。
「えっ…誰!?」

 

※このドラマは、史実を基にしたフィクションです。


作:宮藤 官九郎
音楽:大友 良英
題字:横尾 忠則
噺(古今亭志ん生):ビート たけし
──────────
[出演]
阿部 サダヲ (田畑政治)
中村 勘九郎 (金栗四三)
星野 源 (平沢和重)
松坂 桃李 (岩田幸彰)
安藤 サクラ (河西昌枝)
徳井 義実 (大松博文)
──────────
森山 未来 (語り)
神木 隆之介 (五りん)
荒川 良々 (今松)
川栄 李奈 (知恵)
池波 志乃 (りん)
小泉 今日子 (美津子)
──────────
松田 龍平 (丹下健三)
立川 談春 (池田勇人)
──────────
松重 豊 (東 龍太郎)
皆川 猿時 (松沢一鶴)
井上 順 (津島寿一)
薬師丸 ひろ子 (マリー)
浅野 忠信 (川島正次郎)
役所 広司 (嘉納治五郎(声))
──────────
制作統括:訓覇 圭・清水 拓哉
プロデューサー:家冨 未央・浅沼 利信
演出:北野 隆

 

◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『いだてん』
第43回「ヘルプ!」

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