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2019年12月30日 (月)

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・総集編第二部 前編 とてつもない困難を前に東京招致挑む男の決意! 一番おもしろいことが義務

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(25)時代は変る ~新章開始! 日本に五輪を呼んだ男!~
いだてん後半の主人公がいよいよ登場! 四三(中村勘九郎)がまさかの3度目のオリンピックに出場し、負けて帰ってきた報告会で「負けちゃ意味がない」と息巻く若者が現れる。田畑政治(阿部サダヲ)である。30歳で死ぬと予言され、体の弱かった彼は、自分が生きている間に日本水泳を世界レベルに引き上げようと血気盛ん。朝日新聞に記者として入社し、政治家の大物・高橋是清(萩原健一)にも接触。震災不況でオリンピック参加に逃げ腰の治五郎(役所広司)や金に厳しい岸 清一(岩松 了)も驚く多額の資金援助をとりつけてみせる。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(26)明日なき暴走 〜涙の激走!日本人女性初の五輪選手~
アムステルダム大会が迫り、体協が相変わらず資金難に苦しむなか、田畑政治は記者人脈をいかし、政界の大物、大蔵大臣の高橋是清に選手派遣のための資金援助を直談判する。アムステルダム大会では女子陸上が正式種目に。国内予選を席けんした人見絹枝(菅原小春)はプレッシャーに押しつぶされ、期待された100メートルで惨敗。このままでは日本の女子スポーツの未来が閉ざされる──。絹枝は未経験の800メートルへの挑戦を決意する。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(27)替り目 ~金栗人生の転機! 田畑に夢を託して~
アムステルダム五輪での水泳選手団の活躍を受け、田畑政治は次回ロサンゼルス大会での必勝プランを練る。同じころ、現役を引退した金栗四三(中村勘九郎)のもとに兄・実次(中村獅童)が上京し熊本に戻るよう告げるが、後進の育成の夢を抱える四三は葛藤する。水泳大国を目指す田畑の悲願だった神宮プールが完成し、そのこけら落としとなった大会で田畑は天才少女・前畑秀子(上白石萌歌)と運命の出会いを果たす。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(28)走れ大地を ~激震五・一五~
ロサンゼルスオリンピックが迫るなか、関東大震災からの復興に手ごたえを持つ東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形)は、東京にオリンピックを招致する構想をぶち上げる。田畑政治がロスの前哨戦と位置づける日米対抗水上競技大会が開幕すると、日本水泳陣はアメリカチームに圧勝。本大会に向けて勢いに乗る田畑たちだったが、その矢先に満州事変が発生する。混迷する政局。田畑はスクープを狙って高橋是清を訪ねるが──。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(29)夢のカリフォルニア ~涙の選考会 ロス五輪~
いよいよロサンゼルスオリンピックが開幕。日本水泳チームの総監督として現地に乗り込んだ田畑政治は、広大で美しい選手村で各国の選手たちが交流する姿を見て、これぞスポーツの理想郷と感激するが、その一方で日系人差別も目の当たりにするなど複雑な思いも抱く。全種目制覇を絶対の目標とする田畑は、本戦に出場するメンバー選びで非情な判断を下し、高石勝男(斎藤 工)ら選手との間に軋轢を生む。田畑の執念は実を結ぶのか──。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(30)黄金狂時代 ~ロス絶対エースに…~
1932年、田畑待望のロサンゼルスオリンピックが開幕。アナウンサーの河西(トータス松本)はレースの実況中継に気合いが入るが、大会運営側からの妨害にあう。田畑たちは実況中継の代わりにレースの模様を放送する奥の手を考える。治五郎はIOC総会でオリンピック招致の立候補を表明する。しかし9都市がエントリー済みという絶望的な状況。東京への招致に、ムッソリーニとヒトラーという2人の独裁者の思惑が影響することに──。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(31)トップ・オブ・ザ・ワールド ~前畑決勝へ!~
1932年、田畑率いる日本競泳陣はロサンゼルスオリンピックで大旋風を巻き起こす。200メートル平泳ぎの前畑秀子も空前のメダルラッシュに続こうとするが決勝レースは大混戦に。IOC会長ラトゥールは日本水泳の大躍進の秘密に強く興味を持つ。治五郎はその答えを見せようと日本泳法のエキシビションを思いつく。中学生のときに病気で競技をやめた田畑も、それ以来の水泳に挑戦することになる。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(32)独裁者 ~~
銀メダルを獲得し帰国した前畑を待っていたのは、東京市長・永田秀次郎らによる落胆の声だった。田畑は選手をかばって激怒するが、国民の大きすぎる期待に前畑は苦悩する。満州事変を非難する国際世論に反発した日本は国際連盟を脱退し孤立しはじめるが、治五郎らは粘り強くオリンピック招致を目指す。熊本の金栗のもとにはマラソンで九州一周を目指すという青年が現れる。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(33)仁義なき戦い ~~
1940年のオリンピック招致をめぐり互いに激しく争う東京とローマ。治五郎は田畑らをイタリアの独裁者ムッソリーニとの直談判に派遣する。しかし、ムッソリーニとの会見直前、IOC委員・副島道正(塚本晋也)が急病で倒れてしまう。招致の命運がかかったIOCオスロ総会は、他国の政府首脳に働きかけようとした日本の動きをめぐって大紛糾。絶体絶命の状況下で、治五郎は逆転の秘策を思いつく。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(34)226 ~戒厳令下の五輪招致~
1936年2月。陸軍の青年将校らによるクーデター、二・二六事件が発生。閣僚らが暗殺され、田畑政治の勤める新聞社も襲撃を受ける。戒厳令下の東京でオリンピック招致活動を続けることに田畑は葛藤。嘉納治五郎とも対立するが、IOC会長の候補地視察の案内役を任せられる。熊本では金栗四三がスヤ(綾瀬はるか)と幾江(大竹しのぶ)を前に、招致に協力するため上京したいと訴えるが──。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(35)民族の祭典 ~運命の決選投票! 東京開催なるか?~
1936年夏。ベルリンで4年後の次回大会の開催地を決めるIOC総会が始まり、嘉納治五郎は「日本で平和の祭典を!」と熱く訴える。その直後に開幕したベルリンオリンピックは政権を握るナチスが総力をあげて運営する大規模な大会となり、田畑政治を圧倒し当惑させる。マラソンでは金栗四三と同じハリマヤ足袋を履くランナーが出場。水泳では前畑秀子のレースが迫る。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(36)前畑がんばれ ~運命の決選投票! 東京開催なるか?~
ロサンゼルスオリンピックの雪辱を期す前畑秀子は、経験したことのないプレッシャーと闘う。日本国中から必勝を期待する電報がベルリンに押し寄せ前畑を追い詰める。レースを目前にアナウンサーの河西三省が体調を崩すが、田畑は前畑勝利を実況すると約束した河西の降板を断固拒否する。そして迎える決勝。ヒトラーも観戦する会場に響くドイツ代表への大声援。オリンピック史に残る大一番が始まる──。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(37)最後の晩餐 ~~
嘉納治五郎は開催が決定した1940年東京オリンピックの準備を進めるが、日中戦争が始まった日本ではオリンピック反対論が沸き起こる。理想のオリンピックとは程遠い状況に激しく葛藤する田畑を金栗四三が訪ねる。オリンピックへのあふれる思いを語り合う2人。嘉納はエジプトでのIOC総会に参加し日本開催を危ぶむ声を封じ込める。帰国の船で乗り合わせた外交官・平沢和重(星野 源)に、自らの夢を語るが──。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(38)長いお別れ ~~
嘉納治五郎の死によって求心力を失う組織委員会。日中戦争が長期化するなか、1940年の東京オリンピック開催への反発は厳しさを増していく。追い詰められたIOC委員の副島は招致返上を提案するが、嘉納に夢を託された田畑は激しく葛藤する。金栗の弟子、勝(仲野太賀)はりく(杉咲 花)と結婚するが、戦争は2人の将来に立ちはだかる。同じころ、孝蔵(森山未來)は志ん生を襲名する。

大河ドラマいだてん 東京オリムピック噺・(39)懐かしの満州 ~~
脳出血を起こして倒れた志ん生(ビートたけし)は一命をとりとめ、弟子の五りん(神木隆之介)に、戦争中に満州へ兵士たちの慰問興行に行ったときのことを語りだす。三遊亭圓生(中村七之助)と共に満州を巡っていた孝蔵は、小松 勝と出会っていた。やがて終戦。おりん(夏帆)は帰国しない孝蔵の無事を占ってもらおうと、日本橋のバー「ローズ」を訪ねるが、そこに田畑が現れる。

 

※この物語は史実を基にしたフィクションです※


作:宮藤 官九郎
音楽:大友 良英
題字:横尾 忠則
噺(古今亭志ん生):ビート たけし
──────────
[出演]
阿部 サダヲ (田畑政治)
中村 勘九郎 (金栗四三)
綾瀬 はるか (池部スヤ)
麻生 久美子 (酒井菊枝)
生田 斗真 (三島弥彦(回想))
桐谷 健太 (河野一郎)
斎藤 工 (高石勝男)
林 遣都 (大横田 勉)
三浦 貴大 (野田一雄)
大東 駿介 (鶴田義行)
上白石 萌歌 (前畑秀子)
勝地 涼 (美川秀信)
柄本 佑 (増野)
杉咲 花 (増野シマ(回想)/増野りく)
仲野 太賀 (小松 勝)
──────────
森山 未来 (美濃部孝蔵(語り))
神木 隆之介 (五りん)
橋本 愛 (小梅)
峯田 和信 (清さん)
荒川 良々 (今松)
川栄 李奈 (知恵)
柄本 時生 (万朝)

夏帆 (おりん)
坂井 真紀 (喜美子)
池波 志乃 (りん)
小泉 今日子 (美津子)
──────────
中村 獅童 (金栗実次)
宮崎 美子 (金栗シエ)
永山 絢斗 (野口順三郎)
黒島 結菜 (村田富江)
菅原 小春 (人見絹枝)
根岸 季衣 (田畑うら)
山路 和弘 (村山龍平)
小林 勝也 (三浦梧楼)
星野 源 (平沢和重)
松坂 桃李 (岩田幸彰)
トータス 松本 (河西三省)
松重 豊 (東 龍太郎)
きたろう (牛塚虎太郎)
イッセー 尾形 (永田秀次郎)
中村 七之助 (三遊亭圓生)

塩見 三省 (犬養 毅)
萩原 健一 (高橋是清)
──────────
リリー・フランキー (緒方竹虎)
三宅 弘城 (黒坂辛作)
皆川 猿時 (松澤一鶴)
加藤 雅也 (杉村陽太郎)
古舘 寛治 (可児 徳)
塚本 晋也 (副島道正)
岩松 了 (岸 清一)
竹野内 豊 (大森兵蔵(回想))
寺島 しのぶ (二階堂トクヨ)
大竹 しのぶ (池部幾江)
薬師丸 ひろ子 (マリー)
役所 広司 (嘉納治五郎)
──────────
制作統括:訓覇 圭・清水 拓哉
プロデューサー:家冨 未央・岡本 伸三・大越 大士
        吉岡 和彦・浅沼 利信・
演出:井上 剛・西村 武五郎・一木 正恵・
   大根 仁・桑野 智弘・津田 温子・渡辺 直樹

 

本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『いだてん』の
あらすじ欄よりそのまま引用しました。
なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、
該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を
順不同で並べ替えたものです。

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