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2020年3月17日 (火)

プレイバック信長・(21)将軍暗殺

【アバンタイトル】

信長が美濃攻めのため、居城を清洲から小牧山へ移したころ、
東側の脅威は、甲斐の武田信玄、越後の上杉輝虎であったが、
西側にも用心すべき国々があった。

まず、琵琶湖の北で勢力を伸ばしていたのが湖北の浅井長政、
彼と同盟関係にあった越前の朝倉義景、
そして、浅井とも時々戦っていた湖南の六角承禎、
さらに南に下がって、伊勢の神戸具盛、北畠具教である。

ではこのころ都の様子はというと、将軍足利義輝を擁して権勢をふるっていた
三好長慶が死んで、その家老・松永久秀が待望を抱くに至っていた。
松永は、京の所司代の職にあって、以前からその実力を発揮していたが、
あらためて将軍をあやつり、天下の実権を握ろうとしていた。

そんな松永に将軍は大いなる不満を持ち、
ふたりの間には、険悪なものが漂い始めていた。
だが、信長の目は、まだ北の美濃に向けられていて、
都の動静に目を向ける暇はなかった──。

永禄8(1565)年の元旦、ルイス・フロイスは京にたどり着きます。
ヴィレラ神父はフロイスとハグをし、出迎えます。
ふたりは年賀挨拶のために将軍足利義輝に会いに向かい
代表的な挨拶「御慶千秋万歳」で慶びを伝えます。

信長は、本格的な美濃攻めを前にして、周辺諸国に書状を遣わし
織田同盟を結んで縁組を組む提案をしています。
甲斐の武田信玄は信長に興味があるようで、縁組話を進められそうです。

そんな時、越前朝倉家に仕える明智光秀が小牧山城に現れます。
信長は書状に目を通し、光秀を客間に通しますが、
もし怪しい動きがあればすぐに斬れるように
池田恒興と前田利家を同席させます。

信長がここまで疑うには理由があるのです。
越前朝倉義景の家臣でありながら、将軍家の書状を持参していたからですが、
将軍の書状が家臣の細川藤孝に預けられ、
将軍家から朝倉家へ赴いている光秀に渡り、今回の訪問となったわけです。

そしてその内容は、松永久秀の権力で身の危険を感じている将軍義輝が、
その不満を打破すべく、上洛を促しているのですが、
そこに急報が舞い込みます。
「将軍義輝様、二条御所にて松永久秀の軍勢に襲われ、命奪われたとのことにござりまする」

将軍義輝を討ち取り、京に入った松永久秀は、
旧来の仏教徒を京都に招き入れ、宣教師たちを追放します。
5月18日のことでした。

そのころも信長は美濃にくぎ付けになっていました。
それも少しずつ切り崩し切り崩しで、
東美濃への足掛かりをようやくつかめたところです。

信長はその間にも縁組の話を根気よく続け、
信長の養女と諏訪勝頼の縁組を成立させることができました。

永禄9(1566)年5月、愛妻しのが亡くなりました。

光秀が、将軍家直臣の細川藤孝を連れて小牧山に来ました。
将軍義輝の弟である義秋を擁立すべく信長に改めて上洛を促します。
信長は、美濃を落として斉藤竜興を討ってから上洛したい、としばらくの猶予を求めます。
しかし、その直後の美濃攻めでは、判断を誤ったか惨敗してしまいます。


原作・脚本:田向 正健
音楽:毛利 蔵人
題字:渡辺 裕英
語り:ランシュー・クリストフ
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[出演]
緒形 直人 (織田信長)
高木 美保 (しの)
的場 浩司 (池田恒興)
滝田 栄 (柴田勝家)
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勝野 洋 (細川藤孝)
橋爪 淳 (前田利家)
杉本 哲太 (丹羽長秀)
田中 健 (佐久間信盛)
清水 ?治 (松永久秀)
マイケル 富岡 (明智光秀)
フランク・ニール (ルイス・フロイス)
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仲村 トオル (木下藤吉郎)
柴 俊夫 (滝川一益)
宇津井 健 (林 通勝)
平 幹二朗 (加納随天)
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制作:八木 雅次
制作著作:NHK
共同制作:NHKエンタープライズ
制作統括:渡辺 紘史
制作協力:NHKアート
NHKテクニカルサービス
演出:重光 亨彦

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