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2020年4月21日 (火)

プレイバック信長・(31)比叡山焼き討ち

【アバンタイトル】

織田信長は、浅井・朝倉の都占領を阻止するために、
三好三人衆や本願寺一向宗との戦いを一時中断して軍勢を引き返しますが、
宇佐山城に入ったところで身動きが取れなくなってしまいました。
東の六角承禎、西の三好三人衆、北の比叡山に浅井朝倉軍がいたからです。

やがて冬が来て、雪が降り始めました。
それぞれの武将たちは、ほとんどの兵士たちが外で待機しているため
雨風もしのげず、雪にも降られ、やがて兵糧は尽き、じきに逃げ出すであろうと
危機感を持って信長の下知を待っていますが、なかなかうまくいきません。

将軍足利義昭から、幕臣細川藤孝を代理人に、信長に浅井朝倉と和睦を勧めてきましたが、
浅井朝倉は逆賊であるし、比叡山は不問には伏せられないということで、
和睦はあり得ないと突っぱねます。

実は浅井朝倉も、なかなか動けない事情がありまして、
今すぐに戦を、という浅井長政に対して
どうも乗り気ではない朝倉義景がいて、
双方の考えも平行線をたどります。

加納随天は、死神から織田家を守るために
おなべを城から追い出そうと画策します。
るいの侍女・まつに、毒薬を毎日ひとつまみずつ椀の中に入れるよう指示を出します。

随天から話を受けた林 通勝も、最近の負け戦などを考えるにつけ、
死神がいると信じてしまい、お祓いをしたいなどと言い出します。
おなべはその報告に、それは自分に対しての言葉だと即座に気づきます。
そのうちおなべは息苦しさを訴え、倒れてしまいます。

るいは、林が言う死神がおなべのことなのかを確かめたうえで、
どちらにしても信長不在時では手出ししてはならないと
きつく釘を刺しておきます。

長年、日本での布教を続け、
晩年は九州の志岐(現在の熊本県天草郡苓北町)で活動していた
トルレス神父が神に召されます。

信長が岐阜に戻ってきました。
通勝はさっそく信長に、何やら不吉なものを感じずにはいられないと
おなべを屋敷外に出してみてはどうかと打診しますが、
随天の話はそれとして、信長はまず、加持祈祷で厄を払うように命じます。

元亀2(1571)年・正月、年始あいさつで信長は
自分たちは将軍家を支える軍勢であると宣言。
反乱者はひとつひとつつぶす決意を固めます。
「まずは比叡山じゃ。今年中に必ず攻め滅ぼす」

病に伏しているおなべを見舞った信長は、おなべ自身が城から出ていけばと漏らすと
安心させるためか、そんなことをまだ信じているのかと笑います。
しかし念のため、信長不在中に何か起きないよう、
なるだけ裏方から出ないように言っておきます。

信長がおなべを見舞っている間、大広間では信長の叔父・織田信次が
どうしても比叡山を攻撃するのは反対だと言い出します。
「できれば攻めたくはない」と中途半端に答える信長家臣団たちにしびれをきらし
どうしても言いにくいなら俺が直々に言ってやる! と鼻息荒いです。

比叡山に兵を置き、俗世とは離れて生活してもらうことを条件に
比叡山攻撃をやめるという佐久間信盛の案に信次、通勝が賛成し
信長の命令であればいつでも攻め込むという池田恒興、前田利家、
兵を与えてくれれば一日で丸く収めるという木下藤吉郎。

いろいろな案が出ますが、信長はそれには耳を貸さず
比叡山のすべてを焼き討ち、老若男女3,000人を殺害します。


原作・脚本:田向 正健
音楽:毛利 蔵人
題字:渡辺 裕英
語り:ランシュー・クリストフ
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[出演]
緒形 直人 (織田信長)
高橋 惠子 (るい)
若村 麻由美 (なべ)
的場 浩司 (池田恒興)
マイケル 富岡 (明智光秀)
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勝野 洋 (細川藤孝)
篠田 三郎 (稲葉良通)
橋爪 淳 (前田利家)
杉本 哲太 (丹羽長秀)
柴 俊夫 (滝川一益)
辰己 琢郎 (浅井長政)
フランク・ニール (ルイス・フロイス)
──────────
仲村 トオル (木下藤吉郎)
田中 健 (佐久間信盛)
宇津井 健 (林 通勝)
平 幹二朗 (加納随天)
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制作:八木 雅次
制作著作:NHK
共同制作:NHKエンタープライズ
制作統括:渡辺 紘史
制作協力:NHKアート
NHKテクニカルサービス
演出:柴田 岳志

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