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2020年5月19日 (火)

プレイバック信長 -KING OF ZIPANGU-・(39)家督譲与

【アバンタイトル】

長篠の戦で武田の騎馬隊を破った織田信長は、すかさず越前へ乗り込み
一向一揆の徹底的な掃討作戦を実行します。

北ノ庄に入った信長は、越前の管理を柴田勝家に一任、
前田利家と佐々成政、不破光治らで柴田をサポートするようにします。
さらに明智光秀には丹波攻めを命じ、
荒木村重には播磨でなるだけ人質を取って調略してこいと下知します。

信長が天下人となった今、これからは家臣たちに国を任せる形になっていきます。
もし信長に裏切るようなことがあれば、また戦いの日々に逆戻りです。
家臣団には、信長への忠節を今まで以上に求めます。
「裏切れば死あるのみじゃ」

信長にるいは、松平信康に嫁いだ五徳姫から届いた手紙を見せます。
どうやら徳川家康正妻で信康生母の築山殿と不仲でありまして
美濃へ帰りたい…、と愚痴を言う手紙です。

信長は、他家の裏方へ口をさしはさむのは家康の為にも
五徳のためにもよくない、と見守る姿勢を貫きますが、
いまや天下人となった信長は何でもできるはずなので、
そのいくらかでも自分の愛娘に使ってほしい、というのがるいの願いです。

 

岐阜から3日かけて京に通っていては、急な出来事に対応ができません。
信長は、琵琶湖近くに新しい城を築くことにします。
そして断り続けてきた朝廷からの官位を受ける決断をします。
公卿に列せられる従三位権代納言と、武門の頭領に与えられる右近衛大将です。

そして久しぶりに、堺に住む帰蝶と再会します。
信長は、もういい加減に戻ってこないかと打診しますが、
しばらく考えさせてほしいと帰蝶は返答し、結局は戻って来ませんでした。

岐阜城に戻った信長は、家臣たちの前で隠居すると宣言し
嫡男の勘九郎信忠に織田家の家督を相続させると伝えます。
そして言葉通り、岐阜城のすべてを信忠に譲り、
自らは茶道具のみを持って佐久間信盛の屋敷へ移ります。


原作・脚本:田向 正健
音楽:毛利 蔵人
題字:渡辺 裕英
語り:ランシュー・クリストフ
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[出演]
緒形 直人 (織田信長)
菊池 桃子 (帰蝶)
高橋 惠子 (るい)
若村 麻由美 (なべ)
的場 浩司 (池田恒興)
鷲尾 いさ子 (市)
滝田 栄 (柴田勝家)
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勝野 洋 (細川藤孝)
マイケル 富岡 (明智光秀)
稲川 淳二 (ロレンソ)
橋爪 淳 (前田利家)
杉本 哲太 (丹羽長秀)
本田 博太郎 (荒木村重)
柴 俊夫 (滝川一益)
篠田 三郎 (稲葉良通)
フランク・ニール (ルイス・フロイス)
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仲村 トオル (羽柴秀吉)
田中 健 (佐久間信盛)
宇津井 健 (林 通勝)
平 幹二朗 (加納随天)
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制作:八木 雅次
制作著作:NHK
共同制作:NHKエンタープライズ
制作統括:渡辺 紘史
制作協力:NHKアート
NHKテクニカルサービス
演出:小松 隆

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