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2020年6月 9日 (火)

プレイバック信長・(45)地球は丸い

【アバンタイトル】

織田信長は、石山本願寺に味方する勢力を五畿内から一掃しました。
石山本願寺は、裸城も同然のありさまでした。

しかし信長は戦いを望まず、朝廷の仲介で石山本願寺に降伏を勧告します。
天正8(1580)年、本願寺顕如が石山を出て紀伊に移りますが
息子の本願寺教如は抵抗を続けるべきだとして石山に残ります。
しかしこれも長くは続かず、4ヶ月後には教如も退去しました。

石山本願寺を焼失し、戦勝祝いを催す信長に、
佐久間信盛は教会で出会った縦笛吹きの少年と、横笛吹きの女性を呼び、
3人の共演で笛を演奏します。
みな演奏を楽しんでいますが、信長だけは佐久間を睨みつけています。

宴が終わった直後、信長は織田信忠、池田恒興、丹羽長秀を呼び、
信盛の高野山追放を伝えます。
目の前で、あっさりと重臣にクビを言い渡す信長に恐れをなした3人は、
保身のために誰も信長に意見しようとはしません。

信盛が信長に呼ばれている間、入れ替わりに広間に戻ってきた恒興と長秀ですが
長秀は、林 通勝と信盛が信長の心を慮れなかった罪で追放されることになったと伝え
日ごろからでしゃばりすぎる秀吉にも、よくよく控えるようにくぎを刺します。

安土から岐阜に戻ってきた信長を、加納随天は待っていました。
随天も通勝と信盛の追放は耳にしていましたが、
やはり摠見寺の件では一言言わずにはいられなかったようです。
随天も、打ち首を覚悟で信長に諫言します。

信長は眉毛を吊り上げ、随天を斬首しようとしますが
それは単なる脅しで、力が抜けたように随天の真横に座ります。
随天は織田家4代にわたって仕えてきた易占いですが
結局は何があっても信長のそばにいてくれたことが、信長の評価になったようです。

信長は一向一揆と戦ってみてよくよく思い知らされたことがあります。
彼らはなぜ命を恐れずに戦うことができたのか?
人はみな救われたいために、銭儲けしたいために集まる中で、
織田家の人間が、信長の死後に困らぬようにしたい。

つまり、堺のような豊かな街を作り、信じることで救われる。
それが寺を作り、自ら本尊となることで安土に人を呼び込みたいのです。
今はここだけの話として、随天にだけ自らの思いを伝えます。

天正9(1581)年春、ルイス・フロイスは
ヴァリニャーノ神父、ロレンソ、ソテロを連れて信長と再会します。
挨拶はそこそこに、信長は肌の色が黒いソテロという若者に興味を持ち、
自らのそばに仕えさせます。

フロイスは地球儀を信長に見せ、この世は丸いということを伝えます。
日本から西向きに進んでいくと日本に戻るという理論をいち早く飲み込みます。
信長は地球儀をころころ回しながら、世界の広さとしくみに関心を持ちます。


原作・脚本:田向 正健
音楽:毛利 蔵人
題字:渡辺 裕英
語り:ランシュー・クリストフ
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[出演]
緒形 直人 (織田信長)
高橋 惠子 (るい)
若村 麻由美 (なべ)
的場 浩司 (池田恒興)
鷲尾 いさ子 (市)
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マイケル 富岡 (明智光秀)
稲川 淳二 (ロレンソ)
杉本 哲太 (丹羽長秀)
柴 俊夫 (滝川一益)
篠田 三郎 (稲葉良通)
フランク・ニール (ルイス・フロイス)
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仲村 トオル (羽柴秀吉)
田中 健 (佐久間信盛)
平 幹二朗 (加納随天)
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制作:八木 雅次
制作著作:NHK
共同制作:NHKエンタープライズ
制作統括:渡辺 紘史
制作協力:NHKアート
NHKテクニカルサービス
演出:重光 亨彦

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