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2020年8月 9日 (日)

「麒麟がくる」まであと3週! 総集編・第一集「旅立ち」

第21回までの前半部を、3回にわけて総集編に。第1集の「旅立ち」は第1回から第8回までを再編集。若き光秀が斎藤道三の導きで広い世界に旅立つ過程を描きます。

[新] (01)光秀、西へ ~若き明智光秀の旅がいま、始まる~
領地を荒らす野盗を撃退した際、明智光秀(長谷川博己)は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎)に気に入られる。次に向かった京では、名医と名高い望月東庵(堺 正章)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのかわからない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる。

(02)道三の罠(わな) ~斎藤道三と織田信秀の死闘!~
光秀に心を開いた望月東庵と駒(門脇 麦)は、ともに美濃に向かうことになる。しかしその行く手には、美濃の侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典)の大軍が迫っていた。多勢に無勢の中、籠城を決め込む斎藤道三。光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明)は反対するが、それは敵を欺く道三の作戦だった。

(03)美濃の国 ~光秀の故郷に生きる人々~
夫を亡くした帰蝶(川口春奈)は明智荘を訪ね、光秀や駒らとつかの間の気の置けないひとときを過ごし、笑顔を取り戻す。一方、道三は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのり)を美濃の新しい守護として擁立しようとする。内心、道三のことを嫌う頼芸は、高政に自分が実の父親であるかのようにほのめかす。

(04)尾張潜入指令 ~光秀は菊丸と敵地尾張へ~
今川との戦いで尾張の信秀は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた道三は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵に、天敵・信秀の容態を秘密裏に探るように命じた。その目付け役に任命される光秀。菊丸(岡村隆史)もお供に加わり、三人は尾張・古渡城へ潜入。信秀の情報をうまく聞き出すことに成功するが…。

(05)伊平次を探せ ~光秀再び京へ~
道三の命を受けた光秀は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次を探しやってきた本能寺で、将軍・足利義輝(向井 理)の護衛でやってきた三淵(谷原章介)と再会をする。将軍家も伊平次を探しているが忽然(こつぜん)と姿を消したという。三淵に連れられて松永の元へ向かった光秀は、松永から、鉄砲の真の力とはお互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になることであると聞く。

(06)三好長慶襲撃計画
将軍・足利義輝も列席する連歌会で、時の権力者・細川晴元(国広富之)による松永久秀と三好長慶(山路和弘)の暗殺計画があることを光秀は知る。京の町の安寧が崩れることを恐れ、光秀は館に潜入し三淵と藤孝(眞島秀和)らと協力して、松永らを救うことに。そこで傷を負った光秀は、東庵の診療所へ運び込まれ、駒とひさしぶりの再会を果たす。

(07)帰蝶の願い ~帰蝶に信長への嫁入り話が~
駿河の今川義元の動きに脅かされた信秀は、美濃の道三と和議を結ぶことを決める。そのために、道三の娘・帰蝶を、信秀の嫡男・信長(染谷将太)の妻に迎え入れたいと申し出る。旅から明智荘に帰った光秀を、帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿(こし)入れを止めてほしいと頼む。一方、道三からは、口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる。

(08)同盟のゆくえ ~帰蝶は信長に嫁ぐのか~
尾張の海辺で、漁師たちから慕われている奇妙な出で立ちの織田信長を目の当たりにした光秀。この男に帰蝶を嫁がせていいものかと葛藤する光秀だが、母・牧(石川さゆり)は美濃国の行く末のことを一番に考えることが大事だと告げる。光秀が自分の気持ちにこたえることがないと分かった帰蝶は、光秀の口から「尾張に行って美濃にない海を見るべきだと、背中を押してほしい」と条件をつける。


作:池端 俊策
脚本協力:岩本 真耶
音楽:ジョン・グラム
語り:市川 海老蔵
題字:中塚 翠涛
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[出演]
長谷川 博己 (明智十兵衛光秀)
染谷 将太 (織田信長)
門脇 麦 (駒)
岡村 隆史 (菊丸)
石川 さゆり (牧)
西村 まさ彦 (明智光安)
谷原 章介 (三淵藤英)
向井 理 (足利義輝)
眞島 秀和 (細川藤孝)
尾美 としのり (土岐頼芸)
伊吹 吾郎 (太原雪斎)
村田 雄浩 (稲葉良通)
上杉 祥三 (平手政秀)
徳重 聡 (藤田伝吾)
山路 和弘 (三好長慶)
国広 富之 (細川晴元)
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川口 春奈 (帰蝶)
伊藤 英明 (斎藤高政(義龍))
南 果歩 (深芳野)
片岡 愛之助 (今川義元)
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高橋 克典 (織田信秀)
吉田 鋼太郎 (松永久秀)
堺 正章 (望月東庵)
本木 雅弘 (斎藤利政(道三))
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制作統括:落合 将・藤並 英樹
プロデューサー:中野 亮平・関 友太郎・渡邊 美咲
演出:大原 拓・藤並 英樹・一色 隆司

 

本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『麒麟がくる』の
あらすじ欄よりそのまま引用しました。
なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、
該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を
順不同で並べ替えたものです。

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