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2020年9月27日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(26)三淵の奸計(かんけい)

「私がもし将軍をやれば、今までできなかったことができるかもしれぬ」
貧しい人々を救うために、朝倉義景の助けがいるとつぶやく足利義昭の意向を受けて
越前に戻った明智光秀は、強い大名が支えれば立派な将軍かもしれないと
その役目が義景にあることを伝えます。

いたし方なし、か! と義景は立ち上がり、ついに上洛を決意しました。

一方、京は依然として亡き三好長慶の一族が支配し続けていました。
その三好勢が担いだ、四国阿波の足利義栄が第14代将軍に就任。
しかし義栄は重い病を抱えており、摂津国に留まり上洛できずにいました。
義栄を推挙した関白近衛前久の責任を問う声が、内裏内で上がり始めます。

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2020年9月20日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(25)羽運ぶ蟻(あり) ~光秀 美濃で信長に謁見~

永禄9(1566)年、覚慶は還俗して足利義昭を名乗り、
近江六角領の矢島御所から朝倉義景を頼って越前へ向かいます。
しかし一行は一乗谷からほど遠い敦賀に留め置かれ、
3ヶ月、半年と時間だけがむなしく過ぎていきます。

細川藤孝は、なかなか態度を明らかにしない義景に苛立ちますが、
義昭のライバル・四国の足利義栄は左馬頭(さまのかみ)に任ぜられつつも
摂津で足止めされていていまだに入京できてはいません。
三淵藤英は、まだ打つ手はあると冷静に動こうとしています。

義昭は庭に這いつくばり、死んだ蝶の羽を蟻が運んでいる姿に感動しますが、
その姿に自分自身を重ね合わせています。

義景は、上洛を迫る藤孝に会いたくないようで、仮病を使っています。
しかしその態度は、明智光秀が義景に上申した
「次の将軍職の大任、あの御方ではいかがかと存じます」という返答にあったのなら
光秀としてもなんとかせざるを得ません。

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2020年9月13日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(24)将軍の器 ~光秀と義昭 運命の出会い!~

「夏は終わった…わしの夏は…」
求めてもだれも上洛しようとせず、失意の将軍・足利義輝は
永禄8(1565)年5月、三好義継によって住まいの二条御所に襲撃を受けます。
京を揺るがす前代未聞の大事件でした。

世にいう「永禄の変」です。

敢(あ)えて暴虎(ぼうこ)せず、敢えて馮河(ひょうが)せず、
人は其(そ)の一を知るも、其の他(ほか)を知ることなし──。
「戦戦兢兢(きょうきょう)、深き淵に臨むが如く、薄氷を履(ふ)むが如し」
義輝は刀を手にして立ち上がり、襲撃の兵たちに立ち向かいます。

しかし多勢に無勢、あっという間に敵兵に囲まれ、くし刺しにされます。
「麒麟が来る道は…遠いのう…」
室町幕府第13代将軍・足利義輝は、30年の生涯を閉じました。

その知らせは、明智光秀のいる越前にももたらされます。
「将軍が…義輝公が…二条御所にてお討ち死にあそばされたと!」
朝倉家からその知らせを受けた明智左馬助が急ぎ知らせてくれたのです。
何ゆえじゃあ! と光秀は天に向かって叫びます。

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2020年9月 6日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(23)義輝、夏の終わりに ~光秀義輝 涙の別れ~

永禄7(1564)年9月、畿内に絶大な権力を誇った三好長慶が生涯を閉じ、
将軍足利義輝は復権を図り、京は再び戦乱の時代に入ります。
その方策を尋ねられた明智光秀は、織田信長の名前を上げ、
信長が上洛して義輝を支えるなら大いに力になる、と励まします。

そのころ信長は美濃攻めの最中でしたが、国境の土豪たちに手を焼き
とりかかってはや3年が経とうとしていました。

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