大河ドラマ麒麟がくる・(34)焼討ちの代償 ~戦の幻影が光秀を脅かす~
元亀2(1571)年9月、織田信長は比叡山延暦寺を攻め、
僧侶やそこで暮らす人々を男女の区別なくことごとく殺戮(さつりく)します。
比叡山は大きな打撃を受けたのですが、座主の覚恕は
わずかな供と東国へ逃亡したとのことで、逃げられてしまいます。
信長は戦況に大いに満足し、勝どきを上げますが、
光秀は、一存で女と子どもは見逃したと許しを請います。
信長は笑顔を崩さないまま、聞かなかったことにすると伝えます。
「ほかの者ならその首刎ねてくれるところじゃ」
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