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2023年12月29日 (金)

大河ドラマどうする家康・(49-3)総集編第三章 躍動のとき

(27)安土城の決闘 ~豪華 安土饗応に潜む陰謀~
京の本能寺で信長(岡田准一)を討つ計画を家臣たちに明かした家康(松本 潤)。なみなみならぬ家康の決意に、家臣たちの意見は賛成と反対で真っ二つに割れるが、忠次(大森南朋)は、家康の決断を信じようと家臣団を諭す。やがて家康たちは信長に招かれ、安土城へ。だが酒宴の席で、家康は供された鯉(こい)が臭うと言い出した。信長は激高し、接待役の明智(酒向 芳)を打ちのめし、追放する。その夜、信長と家康は2人きりで対じし──。

(28)本能寺の変
信長が本能寺へ入ったという知らせを受け、家康は堺へ向かう。堺の商人たちと手を結び、家康は信長を討った後の体制も盤石に整えていた。だが、そこにお市(北川景子)が現れる。市から、あることを聞かされ、家康は戸惑う。信長を討つなら今夜しかない──家康は、一世一代の決断を迫られる。そして迎えた夜明、本能寺は何者かの襲撃を受け、炎に包まれ……。

(29)伊賀を越えろ! ~徳川家臣団! 決死の逃亡~
信長、死す──。衝撃的な知らせが世を駆け巡る中、光秀の命令で、家康は、浪人から村人まであらゆる者から命をつけ狙われることに。岡崎へ帰還すべく、家臣団と共に逃亡する家康に、半蔵(山田孝之)は、服部党の故郷である伊賀を抜けるべきだと進言する。光秀の追手を欺くため、忠次らと別れた家康は、伊賀の難所を越えて、一路岡崎を目指すが、道中で謎の伊賀者たちに捕らわれてしまう!

(30)新たなる覇者 ~次の天下人へ! 進撃の秀吉 市に迫る危機~
無事、浜松へ戻った家康。一方、秀吉(ムロツヨシ)は織田家の跡継ぎを決める清須会議で、信長の孫・三法師を立てつつ、織田家の実権を握ろうとしていた。そんな秀吉の動きを苦々しく見ていた市は柴田勝家(吉原光夫)との結婚を決意。秀吉と勝家の対立が深まる中、家康は旧武田領に手を伸ばす関東の雄・北条氏政(駿河太郎)との一戦に臨むことになる。

(31)史上最大の決戦 ~家康VS秀吉軍 10万激突 逆転の秘策~
お市を死に追いやった秀吉に、家康は激怒、打倒秀吉の意思を固める。だが勢いに乗る秀吉は信長の次男・信雄(浜野謙太)を安土城から追放、着々と天下人への道を進んでいた。信雄からも助けを求められ、10万を超える秀吉軍と戦う方法を考えあぐねていた家康は、正信(松山ケンイチ)の日ノ本全土を巻き込む壮大な作戦を採用。しかし、その策も秀吉に封じられ、大ピンチに追い込まれ……。

(32)小牧長久手の激闘 ~頂上決戦! 家康VS秀吉 躍動! 徳川四天王~
家康は秀吉10万の大軍に対し、あえて前進し、小牧山城に兵を集めた。互いにどう動くか探り合いが続く中、康政(杉野遥亮)は秀吉の悪口を書き連ねた立て札をばらまいて秀吉を揺さぶる一方で、城の周辺に謎の堀をつくり始める。徳川軍が守りに入ったと考えた池田恒興(徳重 聡)は、秀吉に、家康を引っ張り出すため岡崎城を攻撃するという策を献上。進軍を開始するが、まさにそれこそが家康の狙いだった。

(33)裏切り者 ~徳川急変 真田の罠! 数正出奔~
家康は小牧長久手で秀吉に大勝。しかし秀吉は織田信雄を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる。そのうえ、秀吉が関白に叙せられたという知らせが浜松に届き、家康は名代として数正(松重 豊)を大坂城へ送る。そこで数正は、改めて秀吉の恐ろしさを痛感。徳川を苦しめる真田昌幸(佐藤浩市)の裏にも秀吉の影を感じた数正は、決死の進言をするが、家康の秀吉に対する憎しみは深く──。

(34)豊臣の花嫁 ~秀吉の妹を妻に! 家臣号泣!
打倒・秀吉を誓ったはずの数正が豊臣方に出奔、徳川家中に衝撃が走る。敵に手の内を知られたも同然となり、家康は追い詰められるが、そこに未曽有の大地震が発生し、両軍戦どころではなくなる。何とか家康を上洛させたい秀吉は、妹の旭(山田真歩)を家康に嫁がせ、さらに置いた母まで人質に差し出す。秀吉に屈服するか、全面対決するかの二択を迫られた家康は……。

(35)欲望の怪物 ~運命の大坂城へ! 三成登場~
秀吉は母・仲(高畑淳子)を、家康の上洛と引き換えに人質として岡崎へ送る。秀吉は家康を歓待する中、妻の寧々(和久井映見)や弟の秀長(佐藤隆太)を紹介し、諸大名の前で一芝居打ってくれと頼みこむ。大坂をたつ前夜、秀吉から北条・真田の手綱を握る役目を任された家康は、一人の男と出会い興味を持つ。それは豊臣一の切れ者と名高い石田三成(中村七之助)だった。

(36)於愛日記 ~忠勝号泣 さよなら愛しき殿!~
家康は真田昌幸から、北条に領地を渡す代わりに徳川の姫が欲しいと頼まれる。忠勝(山田裕貴)の娘・稲(鳴海 唯)を養女にして嫁がせようとするが、父娘ともに猛反対。そんな中、家康が探させていた武田の女を、元忠(音尾琢真)がかくまっていたことがわかる。説得に向かった忠勝は、抵抗する元忠と一触即発の危機に陥る。改めて、於愛(広瀬アリス)が元忠に話を聞くと、意外な事実が──。

(37)さらば三河家臣団 ~小田原合戦! 江戸へ~
茶々(北川景子)が秀吉との子・鶴松を産んだ。勢いづく秀吉は、北条攻めを決定。和平を主張する家康に秀吉は先陣を命じ、勝てば北条領を全て与えると言う。しかし、それは故郷・三河を離れることでもあった。家康は家臣たちに事情を話せないまま、出陣を命じる。秀吉が20万もの大軍で小田原城を包囲する中、家康は氏政に降伏を促すが、全く応じようとしない。氏政には関東の雄としての意地があった。

(38)唐入り ~明へ朝鮮へ 連勝の裏には何が 半蔵最後の仕事~
天下統一を果たした秀吉は、次の狙いを国外に求めた。江戸開発に勤しんでいた家康をはじめ、諸大名を肥前名護屋城に集め、唐入りを命じる。朝鮮に渡った加藤清正たちから連戦連勝という知らせが届き、秀吉はご満悦だが、家康は苦戦を強いられているという裏情報をつかむ。家康は石田三成と共に渡海しようとする秀吉を必死に止めようとする。そんな時、家康の前に茶々が現れる。

(39)太閤、くたばる ~無念! 家康へ、秀吉の遺言~
茶々に拾(ひろい=のちの秀頼)が生まれた。家康の説得により、明との和睦を決めた秀吉。しかし、石田三成たちが結んだ和議が嘘(うそ)とわかると、朝鮮へ兵を差し向けると宣言、秀吉の暴走が再び始まった。都が重い空気に包まれる中、家康は息子の秀忠(森崎ウィン)を連れて、京に隠居していた忠次を訪ねた。忠次から最後の願いを託され悩む家康に、秀吉が倒れたとの知らせが届く。


作:古沢 良太
音楽:稲本 響
語り:寺島 しのぶ
題字:GOO CHOKI PAR
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松本 潤 (徳川家康)

有村 架純 (瀬名(回想))

北川 景子 (お市の方)

岡田 准一 (織田信長)

大森 南朋 (酒井忠次(左衛門尉))
山田 裕貴 (本多忠勝(平八郎))
杉野 遥亮 (榊原康政(小平太))
板垣 李光人 (井伊直政)
音尾 琢真 (鳥居元忠(彦右衛門))
小出 伸也 (大久保忠世)
岡部 大 (平岩親吉(七之助))
イッセー 尾形 (鳥居忠吉(回想))
松本 若菜 (阿茶)
松井 玲奈 (お万の方)
北 香那 (お葉)
鳴海 唯 (稲)
猫背 椿 (登与)
森崎 ウィン (徳川秀忠)
嶋田 久作 (百地丹波)
きたろう (多羅尾光俊)
中島 亜梨沙 (ひよ)
木村 昴 (渡辺半蔵守綱)
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広瀬 アリス (於愛の方)
中村 七之助 (石田三成)
酒向 芳 (明智光秀)
佐藤 隆太 (羽柴秀長)
柴田 理恵 (老婆)
吉原 光夫 (柴田勝家)
徳重 聡 (池田恒興)
浜野 謙太 (織田信雄)
忍成 修吾 (大谷吉継)
池内 万作 (小西行長)
濱津 隆之 (浅野長政)
でんでん (西笑承兌)
山田 真歩 (旭)
城田 優 (森 長可)
古川 琴音 (千代)
駿河 太郎 (北条氏政)
松本 まりか (大鼠)
──────────
野村 萬斎 (今川義元(回想))
阿部 寛 (武田信玄(回想))

北川 景子 (お市の方)
佐藤 浩市 (真田昌幸)
ムロ ツヨシ (羽柴秀吉)
山田 孝之 (服部半蔵)
中村 勘九郎 (茶屋四郎次郎)
古田 新太 (足利義昭(昌山))
宅麻 伸 (前田利家)
田辺 誠一 (穴山梅雪)
藤岡 弘、(織田信秀)
木村 多江 (鍋)
松山 ケンイチ (本多正信)
和久井 映見 (寧々)
高畑 淳子 (仲)

松重 豊 (石川数正)
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制作統括:磯 智明・村山 峻平
プロデューサー:堀内 裕介・大橋 守・国友 茜・釜谷 正一郎・海辺 潔・中村 周祐
演出:加藤 拓・村橋 直樹・川上 剛・梶原 登城・小野 見知・田中 諭・野口 雄大

本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『どうする家康』のあらすじ欄よりそのまま引用しました。なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を順不同で並べ替えたものです。

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