大河ドラマどうする家康・(49-4)総集編第四章 覚悟のとき
(40)天下人家康 ~三成の誤算! 関ケ原迫る!~
秀吉(ムロツヨシ)が死去し、国内に動揺が走る。家康(松本 潤)は三成(中村七之助)と朝鮮出兵の後始末に追われる。秀吉の遺言に従い、家康は五大老たちと政治を行おうとするものの、毛利輝元(吹越 満)や上杉景勝(津田寛治)は自国に引き上げ、前田利家(宅麻 伸)は病に倒れる。家康は加藤清正(淵上泰史)ら諸国大名たちから頼られる中、やがて政治の中心を担うようになる。そんな家康に野心ありとみた三成は警戒心を強め、二人は対立を深めていく。
(41)逆襲の三成 ~家康を成敗せよ! 上杉決起! 大戦の始まり~
家康の決断で、佐和山城に隠居させられた三成。一方、家康は大坂城・西ノ丸に入り、政治を意のままに行い、周囲から天下人と称されていた。そんな家康を茶々(北川景子)は苦々しく見ている。ある時、会津の上杉景勝に謀反のうわさが広がる。家康は茶々から天下泰平のため、征伐に向かうべきと諭されるが、大坂を離れることに一抹の不安を感じ、留守を鳥居元忠(音尾琢真)に預けることにする。
(42)天下分け目
上杉征伐に向かう家康のもとに、三成挙兵の知らせが届いた。小山(おやま)で軍議が開かれ、西国大名の多くが三成につく中、家康は天下分け目の戦に臨むため、西へ戻ると宣言する。秀忠(森崎ウィン)に真田昌幸(佐藤浩市)の攻略を任せ、江戸に戻った家康は、各国大名に応援を働きかける。一方、京では千代(古川琴音)と共に伏見城を守る鳥居元忠が、三成の大軍に囲まれ、最期の時を迎えていた。
(43)関ヶ原の戦い ~家康誤算! なぜ来ない秀忠 三成、悲願の勝利へ~
秀忠率いる主力軍が来ない。真田の罠(わな)にはまってしまったのだ。西軍に圧倒的に数で劣る家康は、野戦での勝負を決断。決戦の地に関ヶ原を選ぶ。そして大量の密書をばらまき、敵に切り崩しを仕掛ける。優位に立つ三成は呼応するように兵を進め、両陣合わせ15万が集結、天下分け目の大戦がはじまる! 一方、大坂では家康の調略に動揺する毛利輝元に、茶々は不満を募らせる。
(44)徳川幕府誕生
家康は大坂城で、関ヶ原の戦勝報告を行う。茶々から秀頼と孫娘・千姫の婚姻を約束させられ、不満を隠せない。時は流れ、征夷大将軍となり江戸に幕府を開いた家康。ウィリアム・アダムス(村雨辰剛)らと国づくりに励むが、秀忠の頼りなさが不安の種。そんな中、忠勝(山田裕貴)が老齢を理由に隠居を申し出る。一方、大坂では大野治長(玉山鉄二)が茶々の下に戻り、反撃の機会をうかがっていた。
(45)二人のプリンス ~豊臣脅威! 家康、人生最後の戦いへ~
関ヶ原で敗れ、牢人(ろうにん)となった武士が豊臣のもとに集結していた。憂慮した家康は、秀頼(作間龍斗)を二条城に呼び、豊臣が徳川に従うことを認めさせようとする。しかし、歯詰めて世間に姿を見せた秀頼の麗しさに人々は熱狂。脅威を感じた家康は、秀忠の世に憂いを残さぬためにも、自らの手で豊臣との問題を解決しようとする。そんな中、豊臣が大仏を再建した方広寺(ほうこうじ)の鐘に刻まれた文言が、大きな火種になる!
(46)大坂の陣 ~最終決戦 真田丸の衝撃~
豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、家康を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。激怒した大野治長は、両家の仲介役・片桐且元(川島潤哉)の暗殺を計画。家康はついに14年ぶりの大戦に踏み切る。全国大名に呼びかけ、30万の大軍で大坂城を包囲、三浦按針に用意させたイギリス製大筒を配備。そんな徳川の前に真田丸が立ちはだかる。
(47)乱世の亡霊 ~運命の三姉妹! 茶々の決断~
家康の大筒による攻撃で難攻不落の大坂城は崩壊。茶々の妹・初(鈴木 杏)と阿茶(松本若菜)が話し合い、秀頼が大坂に留まることと引き換えに、城の堀を埋めることで和議が成立する。だが乱世を望む荒武者たちは全国から大坂城に集まり続け、豊臣を滅ぼすまで平穏は訪れないと、家康は再び大坂城に兵を進める。そんな中、初と江(マイコ)は、姉・茶々を止められるのは家康だけだと訴える。
(48)神の君へ [終] ~大坂炎上! さらば家康~
家康は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った。家康の首をめがけ、真田信繁(日向 亘)らは攻め込む。徳川優勢で進む中、千姫(原 菜乃華)は茶々と秀頼の助命を訴えた。だが家康が下した決断は非情なものだった。翌年、江戸は活気に満ちあふれ、僧・南光坊天海(小栗 旬)は家康の偉業を称え、福(のちの春日局/寺島しのぶ)は竹千代に“神の君”の逸話を語る。そんな中、家康は突然の病に倒れる。
作:古沢 良太
音楽:稲本 響
語り:寺島 しのぶ
題字:GOO CHOKI PAR
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松本 潤 (徳川家康)
有村 架純 (瀬名)
大森 南朋 (酒井忠次(回想))
山田 裕貴 (本多忠勝)
杉野 遥亮 (榊原康政)
板垣 李光人 (井伊直政)
松嶋 菜々子 (於大の方)
音尾 琢真 (鳥居元忠)
岡部 大 (平岩親吉)
波岡 一喜 (本多忠真)
甲本 雅裕 (夏目広次)
細田 佳央太 (松平信康)
古川 琴音 (千代)
松本 若菜 (阿茶局)
木村 昴 (渡辺半蔵守綱)
森崎 ウィン (徳川秀忠)
マイコ (江)
井上 祐貴 (本多正純)
イッセー 尾形 (鳥居忠吉)
鈴木 杏 (常高院(初))
柴田 理恵 (団子売りの老婆)
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溝端 淳平 (今川宗誾(氏真))
中村 七之助 (石田三成)
吹越 満 (毛利輝元)
津田 寛治 (上杉景勝)
浜野 謙太 (織田常真(信雄))
作間 龍斗 (豊臣秀頼)
原 菜乃華 (千姫)
溝上 泰史 (加藤清正)
日向 亘 (真田信繁)
川島 潤哉 (片桐且元)
田山 涼成 (金地院崇伝)
でんでん (西笑承兌)
忍成 修吾 (大谷吉継)
池内 万作 (小西行長)
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小栗 旬 (南光坊天海)
岡田 准一 (織田信長(回想))
ムロ ツヨシ (豊臣秀吉(回想))
山田 孝之 (服部半蔵(回想))
松重 豊 (石川数正(回想))
野村 萬斎 (今川義元(回想))
阿部 寛 (武田信玄(回想))
大竹 しのぶ (大蔵卿局)
北川 景子 (茶々)
中村 勘九郎 (茶屋四郎次郎清忠)
玉山 鉄二 (大野治長(修理))
宅麻 伸 (前田利家)
松山 ケンイチ (本多正信)
和久井 映見 (高台院(寧々))
佐藤 浩市 (真田昌幸)
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制作統括:磯 智明・村山 峻平
プロデューサー:堀内 裕介・国友 茜・大橋 守・中村 周祐
演出:村橋 直樹・川上 剛・梶原 登城・田中 諭・中村 周祐・野口 雄大
本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『どうする家康』のあらすじ欄よりそのまま引用しました。なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を順不同で並べ替えたものです。
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