大河ドラマ光る君へ・(49-4)総集編四の巻
(22)越前の出会い ~宋の若者とまひろが接近~
敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野(徳井 優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは…
(24)忘れえぬ人 ~揺れるまひろの心に周明が~
朱は三国を殺していないと日本語で主張する周明に驚くまひろと為時。周明が連れてきた下人が、光雅に朱が殺したと言えと脅されていたと証言する。ほどなくして解放された朱は、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出す。一方で周明も、まひろに自分の過去を語り出す。ある日、宣孝(佐々木蔵之介)がまひろと為時に会いに越前にやってきて…
(25)決意 ~宣孝から恋文 迷うまひろは答えを~
宣孝から求婚され、さらには、周明からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ。しかし、心の内には道長(柄本 佑)が…。一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田 羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…
(26)いけにえの姫 ~天災 まひろは宣孝と衝突~
越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ。その頃、まひろのもとには宣孝から恋文がマメに届いていた。為時からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。道長は、定子を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇に頭を悩ませていた。そんな中、晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる。そこで道長は…
(27)宿縁の命 ~道長との再会・まひろは懐妊~
災害が続く都をまたも大地震が襲った。まひろは、夫となった宣孝の財で家を修繕し、生計を立てていた。道長は、安倍晴明から、この天変地異を治めるためには道長の娘・彰子を入内させるしかないと進言される。心労から体調を崩した一条天皇は、譲位して定子と暮らしたいと行成に相談。それを聞いた道長は…
(28)一帝二后 ~まひろは子育て・道長が危篤~
石山寺でばったり出会ったまひろと道長。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。そして季節がかわり、道長の娘・彰子が入内し、その6日後に定子は皇子を出産。一条天皇の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長は晴明に相談を持ち掛けると、とんでもない提案をされる。一方、まひろは懐妊が発覚し、宣孝は喜ぶが…
(29)母として ~悲報届くまひろに予期せぬ客~
年の暮れ、まひろは道長との子を出産。宣孝は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。一方、道長は入内させた娘の彰子を中宮にし、定子と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。詮子や行成が一条天皇の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく…。
(30)つながる言の葉 ~まひろは物語を披露~
まひろの娘、賢子は数えの三歳に。子ぼんのうな宣孝に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしていた。任地に戻った宣孝だったが…。まひろを案ずる道長は、越前国守の再任かなわず帰京した為時に子の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。一方、土御門殿では、詮子の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていた。しかし、詮子の身体は弱っており…。
作:大石 静
音楽:冬野 ユミ
語り:伊東 敏恵 アナウンサー
題字・書道指導:根本 知
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[出演]
吉高 由里子 (まひろ)
柄本 佑 (藤原道長)
黒木 華 (源 倫子)
吉田 羊 (藤原詮子)
高畑 充希 (藤原定子)
板谷 由夏 (高階貴子)
高杉 真宙 (藤原惟規)
三浦 翔平 (藤原伊周)
町田 啓太 (藤原公任)
渡辺 大知 (藤原行成)
竜星 涼 (藤原隆家)
木村 達成 (居貞親王)
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ユースケ・サンタマリア (安倍晴明)
塩野 瑛久 (一条天皇)
見上 愛 (藤原彰子)
上地 雄輔 (藤原道綱)
ファーストサマーウイカ (ききょう/清少納言)
秋山 竜次 (藤原実資)
石野 真子 (藤原穆子)
松下 洸平 (周明)
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佐々木 蔵之介 (藤原宣孝)
岸谷 五朗 (藤原為時)
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制作統括:内田 ゆき・松園 武大
プロデューサー:大越 大士・川口 俊介・高橋 優香子
演出:中島 由貴・佐々木 義春・中泉 慧・黛 りんたろう・佐原 裕貴
本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『光る君へ』のあらすじ欄よりそのまま引用しました。なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を順不同で並べ替えたものです。
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