大河ドラマ光る君へ・(49-3)総集編三の巻
(13)進むべき道 ~4年が過ぎまひろと道長は~
4年が過ぎ、道隆(井浦 新)の娘・定子(高畑充希)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内する。道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、兼家(段田安則)の後継争いが始まろうとしていた。一方、為時(岸谷五朗)は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)。ある日、さわ(野村麻純)と出かけた市で揉め事に巻き込まれる。文字が読めずに騙された親子を助けようとするまひろだったが・・・
(14)星落ちてなお ~兼家死す・まひろ道長は~
仕え先を探すまひろは、土御門殿からの帰りに道長(柄本 佑)と鉢合わせてしまう。久しぶりの再会だったが・・・。ある日、兼家は道長らを呼び、道隆を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央)は納得がいかず、激高する。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方まひろは、たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた。
(15)おごれる者たち ~摂政道隆の独裁が始まる~
道隆は、強引に定子を中宮にし、詮子(吉田 羊)を内裏の外へと追いやった。二年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長は兄のやり方に納得がいかない。一方のまひろは、さわと近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…
(16)華の影 ~都で疫病がまん延・まひろは…~
石山寺からの帰路、まひろは思いかけず、さわを傷つけていることを知り落胆する。宮中では、後宮に伊周や弟の隆家(竜星 涼)らが集い賑わう中、詮子が現れる。一条天皇らが緊張する中、伊周は・・・その頃、都で疫病がまん延していた。ある日、たねがまひろを訪ね、悲田院に行った父母が帰って来ないと助けを求める。悲田院でまひろが見たのは・・・
(17)うつろい ~衰弱する道隆・まひろ道長は~
一命をとりとめたまひろ。乙丸(矢部太郎)から道長が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。その頃、道隆は体調を崩し衰弱し始める。定子は兄・伊周が関白に準ずる職につけるよう一条天皇に働きかける。対する詮子は…。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる。
(18)岐路 ~疫病がまん延 関白になった道兼は~
道隆の死後、一条天皇が次の関白にと命じたのは道兼だった。道兼は民の為によい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、七日後にこの世を去る。その頃、為時の屋敷にききょうがまひろを訪ねてくる。次の関白は伊周か道長かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ…。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…
(19)放たれた矢 ~まひろ宮中へ・道長は…~
道長が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周との軋れきが高まっていく。一方まひろは、ききょうのはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。定子との初対面に緊張する中、一条天皇も現れ…。ある夜、隆家は、女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…
(20)望みの先に ~為時の処遇にまひろは…~
為時が淡路守に任命され、惟規(高杉真宙)、いと(信川清順)も大喜び。しかしまひろは、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考え…。一方内裏では、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った一件で、一条天皇が伊周と隆家に厳しい処分を命じた。さらに、定子は兄弟の不祥事により、内裏を出ることを命じられる。絶望のふちに立った定子は…
(21)旅立ち ~出発直前にまひろは道長に文を~
定子が髪をおろしたことは内裏に広まり、一条天皇はショックを受ける。任地に赴くことを拒み逃亡する伊周を実資(秋山竜次)らが捜索し、やがて発見するが…。定子を守ることができず落胆するききょうを励ましたいまひろは、中宮のために何かを書いてはどうかとアドバイスする。越前へ旅立つ日が近づき、まひろは道長に文を送り…
作:大石 静
音楽:冬野 ユミ
語り:伊東 敏恵 アナウンサー
題字・書道指導:根本 知
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[出演]
吉高 由里子 (まひろ)
柄本 佑 (藤原道長)
黒木 華 (源 倫子)
井浦 新 (藤原道隆)
吉田 羊 (藤原詮子)
高畑 充希 (藤原定子)
玉置 玲央 (藤原道兼)
板谷 由夏 (高階貴子)
高杉 真宙 (藤原惟規)
三浦 翔平 (藤原伊周)
町田 啓太 (藤原公任)
渡辺 大知 (藤原行成)
竜星 涼 (藤原隆家)
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ユースケ・サンタマリア (安倍晴明)
石野 真子 (藤原穆子)
塩野 瑛久 (一条天皇)
秋山 竜次 (藤原実資)
上地 雄輔 (藤原道綱)
本郷 奏多 (花山院)
ファーストサマーウイカ (ききょう/清少納言)
益岡 徹 (源 雅信)
財前 直見 (藤原寧子)
松下 洸平 (周明)
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佐々木 蔵之介 (藤原宣孝)
岸谷 五朗 (藤原為時)
段田 安則 (藤原兼家)
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制作統括:内田 ゆき・松園 武大
プロデューサー:大越 大士・川口 俊介・高橋 優香子
演出:中島 由貴・佐々木 義春・中泉 慧・黛 りんたろう・原 英輔
本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『光る君へ』のあらすじ欄よりそのまま引用しました。なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を順不同で並べ替えたものです。
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