大河ドラマべらぼう -蔦重栄華乃夢噺-・(49-2)総集編巻之二
(08)逆襲の『金々先生』
蔦重(横浜流星)が手がけた吉原細見『籬(まがき)の花』は、瀬川(小芝風花)の名を載せたことで評判となり、瀬川目当てに客が押し寄せ、吉原がにぎわう。瀬川は客をさばききれず、ほかの女郎たちが相手をする始末に、蔦重も一喜一憂する。そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校(市原隼人)が現れる。一方、偽板の罪を償った鱗形屋(片岡愛之助)は、青本の新作『金々先生栄花夢』で再起をかけ、攻勢に出る…。
(09)玉菊燈籠恋の地獄
市中の地本問屋たちが吉原と手を切ると言い出し、蔦重は、細見などを作っても、市中で売り広められなくなることを危惧する。そんな中、鳥山検校が、瀬川を身請けしたいという話を耳にする。その時、初めて瀬川を思う自分の気持ちに気付いた蔦重は、ある行動に出る。そして、新之助(井之脇 海)は、思いを寄せるうつせみ(小野花梨)を連れて吉原を抜け出そうと、思い切った計画を立てるが…。
(10)『青楼美人』の見る夢は ~瀬川、吉原を去る~
瀬川の身請けが決まり、落ち込む蔦重。そんな中、親父たちから瀬川最後の花魁道中に合わせて出す、錦絵の制作を依頼される。調査に出た蔦重は、自分の本が市中の本屋から取り扱い禁止になり、捨てられていることを知る。江戸城では、意次(渡辺 謙)が家治(眞島秀和)から、種姫(小田愛結)を自分の娘にして、将来は家基(奥 智哉)と夫婦にする計画を告げられる。発言の裏には家基のある考えがあった…。
(11)富本、仁義の馬面
『青楼美人合姿鏡』が高値で売れず頭を抱える蔦重は、親父たちから俄祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫/午之助(寛一郎)を招きたいと依頼される。りつ(安達祐実)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、蔦重を門前払いする。そんな中、鳥山検校が浄瑠璃の元締めだと知った蔦重は、瀬以(小芝風花)のいる検校の屋敷を訪ねる。
(12)俄(にわか)なる『明月余情』
昨年に続き吉原で行われる『俄(にわか)』祭り。その企画の覇権を巡り、大文字屋(伊藤淳史)と若木屋(本宮泰風)らの間で戦いの火ぶたが切られた。蔦重は、30日間かけて行われる俄祭りの内情を面白おかしく書いてほしいと平賀源内(安田 顕)に執筆を依頼すると、朋誠堂喜三二(尾美としのり)はどうかと勧められる。喜三二の正体は、かつて蔦重も会っていた、宝暦の色男とも呼ばれている秋田佐竹家留守居役のあの男だった…。
(13)お江戸揺るがす座頭金
蔦重は、留四郎(水沢林太郎)から鱗形屋が再び偽板の罪で捕まったらしいと知らせを受ける。鱗形屋が各所に借金を重ね、その証文の一つが鳥山検校を頭とする金貸しの座頭に流れ、苦し紛れに罪を犯したことを知る。一方、江戸城内でも旗本の娘が借金のかたに売られていることが問題視され、意次は、座頭金の実情を明らかにするため、長谷川平蔵宣以(中村隼人)に探るよう命じる。
(14)蔦重瀬川夫婦道中
幕府による当道座の取り締まりで、検校と瀬以は捕らえられ、蔦重までも同心に連行されてしまう。その後釈放された蔦重は、大文字屋から五十間道に空き店舗が出ると聞き、独立して自分の店を持てないかと考える。そんな中、いね(水野美紀)からエレキテルが効果のない代物だと聞き、源内を訪ねる。源内はエレキテルが売れないのは、弥七(片桐 仁)のせいだと訴える…。
(15)死を呼ぶ手袋
蔦重は吉原で独立して、自分の店『耕書堂』を構えた。そんな時、市中で様子のおかしい平賀源内に会う。須原屋や杉田玄白(山中 聡)によると、源内はエレキテルへの悪評に苛立(いらだ)っているという。一方、徳川家治の嫡男・家基が、鷹狩りの最中に突然倒れてしまう…。意次は、蝦夷(えぞ)の話を持ち掛けてきた源内や東作(木村 了)に、ある任務を託す。
(16)さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)
家基の急逝した事件は確固たる証拠を得ぬまま幕引きとなる。意次は源内に、これ以上詮索を控えることを告げると、源内は激怒する。一方、蔦重は源内の住む“不吉の家”と呼ばれる屋敷を訪ねる。そこで、正月に出す戯作の新作を依頼するも、時折、奇妙な言動を繰り返す様子が気になっていた。そんな矢先、蔦重や意次のもとに、“源内が人を斬った”という知らせが入る…。
(17)乱れ咲き往来の桜
蔦重は青本など10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。そんな中、うつせみと足抜けした新之助と再会し、話の中で、子どもが読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目を付ける。一方、意次は、相良城が落成し、視察のため三浦(原田泰造)と共にお国入りする。繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつく。
(18)歌麿よ、見徳(みるがとく)は一炊夢(いっすいのゆめ) ~いよいよ歌麿登場~
青本の作者を探していた蔦重は、北川豊章(加藤虎ノ介)という絵師が描いた数枚の絵を見比べるうちに、ある考えが浮かぶ。早速、豊章を訪ねるが、長屋で出会ったのは、捨吉(染谷将太)と名乗る男だった。そんな中、蔦重は朋誠堂喜三二に、新作の青本の執筆を依頼する。女郎屋に連泊できる“居続け”という特別待遇を受けて書き始めた喜三二だったが、しばらくして喜三二の筆が止まってしまう。
作:森下 佳子
音楽:ジョン・グラム
語り(九郎助稲荷):綾瀬 はるか
題字:石川 九楊
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[出演]
横浜 流星 (蔦屋重三郎)
染谷 将太 (捨吉)
安田 顕 (平賀源内)
小芝 風花 (瀬川(瀬以))
福原 遥 (誰袖)
宮沢 氷魚 (田沼意知)
中村 隼人 (長谷川平蔵宣以)
高梨 臨 (知保の方)
久保田 紗友 (松の井)
加藤 虎之介 (北川豊章)
井之脇 海 (小田新之助)
小野 花梨 (うつせみ)
寛一郎 (富本豊前太夫)
奥 智哉 (徳川家基)
木村 了 (平秩東作)
寺田 心 (田安賢丸)
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市原 隼人 (鳥山検校)
峰 竜太 (熊野屋)
中村 蒼 (次郎兵衛)
本宮 泰風 (若木屋与八)
正名 僕蔵 (松葉屋半左衛門)
伊藤 淳史 (大文字屋市兵衛)
山路 和弘 (扇屋宇右衛門)
六平 直政 (半次郎)
愛希 れいか (朝顔(回想))
安達 祐実 (りつ)
山村 紅葉 (志げ)
水野 美紀 (いね)
飯島 直子 (ふじ)
橋本 淳 (北尾重政)
古川 雄大 (北尾政演)
岡山 天音 (倉橋 格)
尾美 としのり (朋誠堂喜三二(平沢常富))
徳井 優 (藤八)
風間 俊介 (鶴屋喜右衛門)
西村 まさ彦 (西村屋与八)
映美 くらら (大崎)
冨永 愛 (高岳)
花總 まり (宝蓮院)
矢本 悠馬 (佐野政言)
吉沢 悠 (松本秀持)
相島 一之 (松平康福)
眞島 秀和 (徳川家治)
生田 斗真 (一橋治済)
石坂 浩二 (松平武元)
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原田 泰造 (三浦庄司)
片岡 愛之助 (鱗形屋孫兵衛)
片岡 鶴太郎 (鳥山石燕)
高橋 克実 (駿河屋市右衛門)
里見 浩太朗 (須原屋市兵衛)
渡辺 謙 (田沼意次)
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制作統括:藤並 英樹・石村 将太
ブロデューサー:松田 恭典・藤原 敬久・積田 有希・美濃 里亜
演出:大原 拓・深川 貴志・小谷 高義・新田 真三
本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『べらぼう』のあらすじ欄よりそのまま引用しました。なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を順不同で並べ替えたものです。
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