2011年12月25日 (日)

(13)日本海海戦 [終] 〜撃滅! バルチック艦隊─遂に日露戦争勝利! 3年にわたる物語が今夜完結 坂の上に見えたものは 感動のラストシーン〜

明治16(1883)年・横浜 YOKOHAMA──。

高橋是清に連れられて赴いた横浜港で、
秋山真之と正岡子規のふたりは
港に浮かぶ巡洋艦「筑紫」を見ています。

そのカッコ良さに興奮した真之は、
ギリギリまで巡洋艦に近づき、見送ります。

まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。


明治38(1905)年・対馬 TSUSHIMA──。

天に向かって掲げられた東郷の右手は、
ゆっくりと左(=反時計回り)に下ろされます。

「天気晴朗ナレドモ浪高シ」


坂の上の雲 最終回「日本海海戦」

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2011年12月18日 (日)

(12)敵艦見ゆ 〜ロシア最大のバルチック艦隊出現…嵐のような砲弾にたたかれる連合艦隊! 奇跡の東郷ターン!〜

三笠を撃沈せよ──
 ──旗旒用意、Z 揚げッ!

広い海の中を、煙をもくもく吐きながら
ゆっくりと航海しているバルチック艦隊の姿があります。

艦隊のたどった道に足跡を付けるように
吐いた煙が色濃く残っています。

バルチック艦隊は、その遠洋航海をつづけつつある。
これだけの大艦隊がヨーロッパの北海から極東の海まで
それこそ万里の波濤を蹴って遠征するという事業そのものが
すでに英雄詩的であった。

そのバルチック艦隊は、
アフリカ喜望峰をまわり 一路極東を目指していた。


まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

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2011年12月11日 (日)

(11)二〇三高地 〜その山頂を全力で奪取せよ! 激戦…乃木ついに決断 さく裂・巨砲の威力! ロシア艦隊今夜壊滅〜

満州・沙河──。

火に当たっている秋山好古に、重大(?)な報告が。
なんでも、宮城の気仙沼で大きな金山が発見されたらしく
“ニコポン宰相”桂太郎首相からの知らせであります。

軍費に困っている日本政府としては
金山発見はよほど大きなニュースらしく、
総司令部も大騒ぎだとか。

しかし好古は「アシはこれがあれば充分じゃ」と
酒をあおります。

現実問題として、金山を採掘するには
数十億を投じる必要があるわけで、
金山発見のニュースで士気を高める効果を狙った
桂落語だと思って聞けばいいと、大山 巌は大笑いです。

ただ、一緒に笑っていた児玉源太郎は
乃木希典のことを考えるとちと複雑です。
頭が固く、戦下手──。
金山発見のことも、恐らくは笑わないでしょう。

そのころ乃木は、地図に示された“203”という数字を
じっと見つめています。


まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

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2011年12月 4日 (日)

(10)旅順総攻撃 〜ロシア要塞を攻略せよ! 空前の陸上作戦が始まる! 真之は、好古は、そして日本の運命は…激闘第3部〜

まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

小さな といえば、明治初年の日本ほど
小さな国はなかったであろう。
産業と言えば農業しかなく、
人材と言えば、三百年の間
読書階級であった旧士族しかなかった。

明治維新によって、日本人は初めて
近代的な国家というものを持った。
誰もが 国民になった。

不慣れながら……「国民」になった日本人たちは、
日本史上の最初の体験者としてその新鮮さに昂揚した。
この痛々しいばかりの昂揚が分からなければ、
この段階の歴史は分からない。

社会の どういう階層のどういう家の子でも、
ある一定の資格を取るために
必要な記憶力と根気さえあれば、
博士にも官吏にも軍人にも教師にもなりえた。
この時代の明るさは、こういう楽天主義から来ている。

今から思えば、実にこっけいなことに
米と絹のほかに、主要産業のないこの国家の連中が
ヨーロッパ先進国と同じ 海軍を持とうとした。
陸軍も同様である。
財政の成り立つはずがない。

……が、そのようにして
ともかくも 近代国家をつくり上げようというのが
もともと維新成立の大目的であったし、
維新後の新国民たちの 少年のような希望であった。

この物語は、その小さな国が
ヨーロッパにおける最も古い大国の一つ・ロシアと対決し、
どのように振る舞ったかという、物語である。

主人公は、あるいは
この時代の小さな日本ということになるかもしれないが、
ともかくも、我々は三人の人物の後を追わねばならない。

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2010年12月26日 (日)

(09)広瀬、死す 〜さらば愛しきロシアの友よ! 空前の大スペクタクル 旅順艦隊を封鎖せよ〜

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと210日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

四国は伊予松山に、三人の男がいた。

この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。

その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。

もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。

彼らは、明治という時代人の体質で 前をのみ見つめながら歩く。

上っていく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみを見つめて、坂を上っていくであろう。

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2010年12月19日 (日)

(08)日露開戦 〜ついに歴史的決断が下る! 兄から弟への覚悟の言葉〜

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと217日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

四国は伊予松山に、三人の男がいた。

この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。

その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。

もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。

彼らは、明治という時代人の体質で 前をのみ見つめながら歩く。

上っていく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみを見つめて、坂を上っていくであろう。

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2010年12月12日 (日)

(07)子規、逝く 〜文学に捧げたその壮絶な生涯、真之に問う命の重さ〜

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと224日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

四国は伊予松山に、三人の男がいた。

この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。

その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。

もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。

彼らは、明治という時代人の体質で 前をのみ見つめながら歩く。

上っていく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみを見つめて、坂を上っていくであろう。

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2010年12月 5日 (日)

(06)日英同盟 〜友情と別離─ロシアとの開戦! 第2部今夜スタート〜

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと231日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

四国は伊予松山に、三人の男がいた。

この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。

その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。

もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。

彼らは、明治という時代人の体質で 前をのみ見つめながら歩く。

上っていく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみを見つめて、坂を上っていくであろう。

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2009年12月27日 (日)

(05)留学生

まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

四国は伊予松山に、三人の男がいた。

この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。

その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。

もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。

彼らは、明治という時代人の体質で 前をのみ見つめながら歩く。

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2009年12月20日 (日)

(04)日清開戦

まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。

四国は伊予松山に、三人の男がいた。

この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、それを実施した。

その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。

もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。

彼らは、明治という時代人の体質で 前をのみ見つめながら歩く。

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もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
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