2014年1月 3日 (金)

(51-4)総集編第四章・いつの日も花は咲く

(40)妻のはったり
同志社英学校の創設から4年。襄(オダギリジョー)は、アメリカの教団からの資金援助を危険視する日本政府から廃校を命じられ、外国人教師たちからも伝道教育の強化を迫られていた。板挟みになり苦悩する襄を、学生たちは弱腰と非難。八重(綾瀬はるか)は襄をかばうため、あるウソをついてしまう。
外国人教師たちの提案を飲んで習熟度別クラスを解体し、新たに伝道専科のクラスを設置しようとした襄に、学生たちは激怒。ストライキが起こり、学内が不穏な空気に包まれる。
生徒を退学にすべきという声があがるなか、襄はすべての罪は校長の自分にあると、自分の手を杖で打ちつけてわびる。騒動の首謀者となった猪一郎(中村 蒼)は、けじめをつけるため退学を申し出る。

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(51-3)総集編第三章・敗戦、そして新天地へ

(27)包囲網を突破せよ
鶴ヶ城内にこもっている八重(綾瀬はるか)たちのもとへ、日新館が焼失し、重傷者たちが自害したという知らせが届く。怒りを抑えきれない八重は、城外で敵を討つために男たちにまざり夜襲に出る。
一方、最新の兵器を携えた新政府軍が続々と会津に集結。彼らを食い止めるため、中野竹子(黒木メイサ)は、母・こう(中村久美)や妹・優子(竹富聖花)らと共に、女性だけの婦女子隊を結成。薙刀を武器に戦いを挑むが、奮戦むなしく敵の銃弾で命を落としてしまう。仲間が次々と戦死していくなか、八重の耳に懐かしい彼岸獅子の音色が聞こえてくる。それは敵の目を欺くため彼岸獅子を先頭にたてた、山川大蔵(玉山鉄二)隊だった。鮮やかに敵中を突破した大蔵の入城は、苛酷な戦に耐える人々の心に希望の灯をともす。

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2014年1月 2日 (木)

(51-2)総集編第二章・鶴ヶ城決戦

(17)長崎からの贈り物
孝明天皇(市川染五郎)の突然の崩御により、会津への帰国の機会を失った容保(綾野 剛)ら会津藩士たち。そのころ、覚馬(西島秀俊)は長崎でオランダ人医師による眼の診察を受けていた。そこでの結果も良いものではなく、近く失明することを医師から告げられる。ぼう然とする覚馬だったが、孝明天皇崩御の知らせを受け、急ぎ新式洋銃の買い付けに奔走する。しかし、新参の会津を相手にしない外国商人が多く、交渉はなかなか思うようにはいかなかった。そんななか、レーマン(エリック・ボシック)というドイツ人武器商だけが覚馬の情熱に打たれ、新式銃の大量買い付けに応じた。そして、覚馬はレーマンから絆の証として一丁の騎兵銃を贈呈される。覚馬はスペンサー銃と呼ばれるその最新鋭の銃を、会津で帰りを待つ八重(綾瀬はるか)のもとへ送る。
そのころ会津では、八重の弟・三郎(工藤阿須加)の江戸修行が決まる。三郎は、八重が南天の刺しゅうを施した新しい着物をまとい、笑顔で旅立っていくのだった。

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(51-1)総集編第一章・ならぬものはならぬ

(01)ならぬことはならぬ 〜世界が動いた幕末、会津の人々を守るため、銃を持ち戦った女がいた〜
1868(慶応4)年8月、砲撃をあびる会津・鶴ヶ城内で、スペンサー銃を構え戦う若き女性銃士がいた。山本八重(綾瀬はるか)、後の新島八重である。
戦からさかのぼること17年前。5歳の八重(鈴木梨央)は男勝りで負けん気が強く、父・権八(松重 豊)や母・佐久(風吹ジュン)も手をやいていた。そんな八重が慕ってやまないのが、兄・覚馬(西島秀俊)だった。銃で華麗に的を撃ち抜く兄の姿を見た八重は、砲術に夢中になっていく。
その年の秋、会津藩士が最も張り切る軍事操練「追鳥狩(おいとりがり)」の真骨頂である模擬戦の最中に事件が起こる。「一番鳥」の本命と目される番頭(ばんがしら)・西郷頼母(西田敏行)が一羽の鳥に狙いを定め竹鞭を振り上げたとき、八重が邪魔をしてしまったのだ。そこへ藩主・松平容保(綾野 剛)が現れ、八重を救う。この出会いが、八重のその後の人生を変えていくことになる。

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2013年12月15日 (日)

(50)いつの日も花は咲く [終] 〜絶対にあきらめない! 今、福島・東北に誓う〜

今日は『八重の桜』最終回!
なので、『その時歴史が動いた』風にお届けします(^ ^)


人間のドラマ。
それを人は歴史と呼びます。

決断の時、
決行の時、

人は何を考え、
どのようにして動いたか。

その歴史の決定的瞬間を取り上げます。


そしてみなさん、いよいよ「その時」がやってまいります。


明治27(1894)年11月・広島陸軍予備病院──。

腹部に銃弾を受け、銃創ができている負傷兵。
“あぁっ……うー”などとうめいている彼に
新島八重は言葉をかけて励まし
中に運んで医師に処置してもらいます。

広島の陸軍予備病院に赴任した八重は
看護婦たちの陣頭指揮をとっていました。

日清戦争の開戦から3ヶ月。
第二軍司令部の大山 巌は遼東半島の金州城を落とし
兵を旅順へと進めます。

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2013年12月 8日 (日)

(49)再び戦を学ばず

私は、同志社を単なる学校ではなく、ひとつの家族として
生徒たちとともに生きる場所にしたいと願ってきました──。

そう語った新島 襄は、もうこの世にはいません。
しかし、襄の思いは
新島八重をはじめ同志社に勤める外国人教師たちが受け継いで
しっかりと生徒たちに教えていくつもりです。

ただ、その生徒たちに異変が……。

教室を見渡すと、たくさんいたはずの生徒たちが
ほとんど、来なくなってしまっていました。
「戦が迫っていた」のです。

明治24(1891)年6月──日清戦争まであと3年。

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2013年12月 1日 (日)

(48)グッバイ、また会わん

明治22(1889)年10月。

大学設立の寄付を集めに単身東京へ向かった新島 襄から
新島八重と約束したように
“当方無事”と書かれた葉書が送られて来ていました。
その葉書を見つめて、襄の事が心配な八重です。

東京では、熊本バンドのひとりだった小崎弘道が
薬を飲むための水を襄に持って来てやったりと世話を焼いています。
そんな時、襄が頼りにしていた大隈重信が襲われたと
蘇峰 徳富猪一郎が知らせてきます。

大隈重信は東京専門学校の設立者で
伊藤博文内閣の外務大臣でもあります。
閣議の帰り、大隈が乗る馬車に爆裂弾が投げ込まれ
右足の傷が深く、切断するしかないという診立てです。

大隈が提唱する条約改正案が、
外国に対して弱腰だと憤った愛国者が犯人らしいと言うと、
襄にしては珍しく、テーブルを叩いて怒鳴ります。
「愛国心とはそんなものではない!」

意見が違うものを力で封じ込めるならば、
何のための国会開設か分かりません。
しかし、神経を高ぶらせたのがいけなかったのか
襄は胸を押さえてせきこみます。

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2013年11月24日 (日)

(47)残された時間

明治21(1888)年1月・東京 内閣官邸──。

翌年に控えた憲法発布を前に、
初代内閣総理大臣・伊藤博文を中心とした
草案作りが大詰めを迎えていました。

そんな時、かつて伊藤自身が追い出した
大隈重信を官邸に呼び出し、
内閣の外務大臣に抜擢するわけです。

現在、日本が抱える問題は2つあり、
帝国憲法の作成、そして不平等条約の改正であります。
「この難局に交渉に当たれる人物は、あんたしかおらんのです」

始めこそ伊藤に嫌悪感を示して
アンタとは政策が違うなどと反発する大隈ですが、
この後、大隈は伊藤内閣に入閣し
不平等条約改正の交渉に向けて動き出します。

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2013年11月17日 (日)

(46)駆け落ち

明治20(1887)年1月。
伊勢時雄の元に嫁いだみねですが、
時雄は同志社教師となったため夫婦で京都に戻り
無事に男子を出産します。

名は“伊勢平馬”です。
山本佐久にとっては曾孫、山本覚馬にとっては孫、
そして新島八重にとっては大甥にあたります。

時雄は、山本家の跡取りであったみねを嫁にもらったことで
覚馬に改めて礼を述べます。
覚馬は、久栄にしっかりとした婿を取って
久栄を山本家の跡取りにするつもりのようです。

それを聞いた久栄は、居心地が悪くなり
そっとその場を離れます。

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2013年11月10日 (日)

(45)不義の噂(うわさ)

明治18(1885)年5月。

琵琶湖疏水工事を来月に控え、山本覚馬・時栄、大垣屋清八らは
京都と琵琶湖が運河でつながったら水運の大連絡路ができ、
戦で焼け野原になり、東京遷都で廃れた京都は
ますます繁盛するのだろうと期待を寄せています。

人間のやり直す力、回復力に改めて感嘆の声を上げる覚馬です。

そんな覚馬は、かつては
京都府顧問、府議会議長と歴任していますが
現在は商工会議所の会長です。
不自由な身体を押して働き詰めですね(^ ^;;)

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