大河ドラマ花燃ゆ・(51-6)総集編第四部 後編「二人の再婚」
(45) 二人の夜 〜追い詰められた義兄と妹 まさかの天の采配〜
美和(井上真央)はせい(三田佳子)のもとで糸挽きを習いながら、そこで働く女たちが勉強する手伝いをしていた。その頃、楫取素彦(大沢たかお)のもとに、生糸の値が大暴落しているとの知らせが入る。調べると、粗悪品が混じり、品質が安定していないことが原因であることがわかった。そんな折、美和はある人物に出会う。それはのちに近代農業の父と呼ばれる船津伝次平(石原良純)であった。人々の暮らしを向上させるため、新しい農業法を見つけようと努力を続ける船津の姿勢に、美和も楫取も大きな刺激を受ける。そして楫取は、民間で製糸場を経営する星野長太郎(大東駿介)の協力も得て、生糸の価格を安定させるために組合を創設し、品質管理を行う共同施設を作ろうと奔走する。しかし、阿久沢権蔵(江守 徹)や仲買人などの猛反対を受け…。その頃、東京から楫取の次男・久米次郎(市川理矩)が父に会いにやってくる。久米次郎は、母の寿(優香)を思うあまり、美和に反発。美和は、家を飛び出して行った久米次郎を探しに行く道中で、悪天候で帰れなくなってしまう。やむを得ず、楫取と旅館に泊まることになり…。
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