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カテゴリー「NHK大河1986・いのち」の23件の記事

2018年9月25日 (火)

プレイバックいのち・(23)愛あればこそ

昭和32(1957)年、高原未希は岩田剛造との結婚を決意。
しかし、落ちぶれたとはいえ大地主の後を継いだ未希と
かつての小作の剛造との結婚には反対者も多く、
容易なものではありませんでした。

岩田竜夫と典子の兄妹を家に送り、食事の支度を済ませて
高原家に戻った未希。
いろりではなくストーブをいれましょ、などと言って
未希は話をはぐらかしますが、口を開いたのは村中ハルでした。

ハルは、工藤清吉やイネ、中川邦之や佐智らが結婚に賛成して
これではいけない、自分だけでも反対しなければと思って
あわてて東京から津軽へかけつけたのですが、よくよく聞けば
結婚の話すらしていない有り様だったのです。

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2018年9月21日 (金)

プレイバックいのち・(22)ふれあい

高原未希は、雪深い村に向かって往診に出かけますが
その帰り道、猛吹雪に遭遇し遭難してしまいます。

工藤清吉をはじめ、岩田剛造や津田平吉たちは
松明を持って猛吹雪の夜道を歩いて未希を探します。

佐智が飼っている柴犬のチビと一緒に探す剛造は
途中でチビがいなくなったことに愕然とします。
意を決して単独で探し回る剛造は
吹雪く音の合間からチビの吠える声を耳にします。

その声を頼りに近づくと、チビがいました。
そしてそのそばには、確かに人が倒れています。
それが未希であると察知した剛造は駆け寄り
必死に救護します。

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2018年9月18日 (火)

プレイバックいのち・(21)新たなる旅立ち

突然の浜村直彦の来訪──。

シアトルで別れてから2ヶ月、
ひとり津軽に帰って診療所の仕事に打ち込む高原未希は
直彦の来訪の意味を計りかね、とまどっていました。
とはいえ、未希は直彦との久しぶりの再会を喜びます。

急な往診とぶつかり、外出しなければならなかった未希を
直彦は帰りまで待ってくれていました。

未希を諦めきれない直彦は、未希を説得に来たのですが
村人たちに信頼され、一人ひとりに言葉をかけて回る未希を見て、
農村医療を目指すという強い意志があるだけに
未希を無理矢理東京に連れ出せない、と悟ったのです。

未希はこの村に必要だし、未希はこの村を愛している。
未希をこの村に残した方が、双方が幸せなことなのです。
早急に結論を出さなくても、と中川邦之は表情を曇らせますが
未希にとってはすでに結論が出た話なのです。

東京に帰る直彦を、中川佐智、工藤清吉、工藤イネとともに
未希は見送ります。

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2018年9月14日 (金)

プレイバックいのち・(20)愛の別れ

帰国の準備に取りかかっているはずの浜村直彦から
農村医療の実習でウエナッチの診療所に出向いている高原未希に
急いでシアトルに戻ってきて欲しいという知らせが入り
理由も分からぬまま、未希はシアトルに戻ります。

シアトルに戻った未希に、直彦は
自分の母校の恩師に会っておいて欲しいと言います。
ワシントンの学会に参加していて、直彦と会うために
わざわざシアトルに立ち寄ってくれたそうなのです。

パーティに出席し、水田教授と令嬢の水田玲子を
直彦に紹介してもらった未希ですが、
水田教授との会話で、農村医療を目指していた直彦が
東京の母校の胸部外科専任で医師になる予定だと知ります。

そのショックで、未希の表情から笑顔が消えます。
水田教授の言葉が耳に入ってきません。
それに、直彦と親しげに話す玲子の存在も気になります。

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2018年9月11日 (火)

プレイバックいのち・(19)再会

高原未希にアメリカへの自費留学が決まりました。

村の人たちにようやく認知されるようになった診療所を
閉めなければならず、未希は二の足を踏んでいましたが
浜村直彦が所属する同じ大学で勉強できることが
未希にとっては大きな理由であることは間違いありません。

ともかく、中川家から
中川邦之と佐智夫婦の荷物を高原家に戻すことになりました。
運搬は、中古の大型トラックを買って仕事に精を出す
八木金太の役割です。

邦之への診療所の引き継ぎも、その人柄が村人に受け入れられ
未希は8月に津軽を出立し
アメリカ合衆国のシアトルに渡航することとなりました。

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2018年9月 7日 (金)

プレイバックいのち・(18)友情

岩田剛造の妻・初子を誤診して死なせたというショックから
津軽の家を出奔した高原未希でしたが、
上京して恩師の坂口一成・美代夫妻や村中ハルに会って
ようやく平静を取り戻し、津軽に帰る気持ちになっていました。

未希の姿を発見した工藤イネは歓喜し
未希が家出の間、工藤清吉・イネのためにも
中川邦之に言われてしばらく里帰りしていた中川佐智も
ニッコリ微笑んで未希を出迎えます。

帰って息つくヒマもなく、
外来患者の診察と往診で大忙しです。

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2018年9月 4日 (火)

プレイバックいのち・(17)わかれ道

岩田剛造の妻・初子の病気を
当時の農民に多かった脳浮腫と診断した高原未希でしたが、
大学病院での精密検査により、慢性の腎臓炎であると判明。
未希の初歩的な見落としが明らかとなりました。

1日でいいから帰らせて欲しい、と
台風の嵐に無理に帰宅したのですが、
岩田テルは、この台風でできるだけのりんごを収穫し
また落下しても損傷ないように木の下に藁をしいています。

初子は、今日から入院しなければ衰弱している身体ですが
テルがそんな苦労をしていて自分だけ休むわけにはいかないと
嵐の中を飛び出していきます。

剛造はそれを止めませんが、正直猫の手も借りたいのです。
「じゃああたしが代わりにやればいいんでしょ!」
未希は初子を引き止めに飛び出して行きます。

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2018年8月31日 (金)

プレイバックいのち・(16)嵐の青春

昭和29(1954)年3月、高原佐智と中川邦之は
終戦直後から密かに温め合って来た愛を実らせて結婚。
愛娘の花嫁姿を無事に見られたと安堵した父・高原正道は
披露宴が終わって帰宅すると、忽然と姿を消しました。

日本酒1本とぐい飲み2つがなくなっていて
それを持ってお気に入りのところに
呑みに出かけたんじゃないの、と村中ハルは笑いますが、
高原未希は不安に感じて、母が眠る墓地に急行します。

父が、いました。
しかしすでに息を引き取っていました。
医師である未希は瞳孔を確認するまでは冷静でしたが、
父の遺体を抱きしめて号泣します。

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2018年8月27日 (月)

プレイバックいのち・(15)花嫁の父

昭和28(1953)年12月に戻ってきた高原正道の身体は
8年に渡るシベリア抑留の厳しい生活で
再起不能の病魔に蝕まれていました。

一方で、高原佐智は中川邦之からの求婚を断っていて
それが高原未希は自分を責め続け、
仕事上でも処方箋を作り忘れたり
カルテの名前を書き間違えたりとミスが頻発しています。

見かねた村中ハルは、事情を未希から聞き出し
理由も言わずに断るなんて、と厳しい顔です。

佐智は、邦之のことが好きだからこそそばにいたくないのです。

一緒にいるのは邦之が可哀想すぎると言いたいわけです。
邦之のような心根の優しい男性なら、誰とでも結婚できる。
邦之の幸せを祝福できる、佐智はそんな気持ちなのです。
「私はひとりで大丈夫。ひとりがいいの」

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2018年8月24日 (金)

プレイバックいのち・(14)父と娘(こ)

昭和28(1953)年の暮れ、
故郷・津軽の村で診療所を開いて1年が経ち
高原未希もやっと村人たちから信頼されるようになり
故郷の村で生きていく自信も覚悟もついてきていました。

そんな中、終戦後
消息も定かではなかった父の高原正道が
突然帰ってきました。
ソ連に8年も抑留されての帰国でした。

亡くなった妻の高原千恵の位牌に手を合わせる正道。
終戦の年の秋に胃がんで亡くなって、8年です。
正道は、自分が満州に行っていたせいで
家族にいろいろと辛い思いをさせたことを詫びます。

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