2020年3月 1日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(07)帰蝶の願い ~帰蝶に信長との結婚話が~

天文17(1548)年・秋。

美濃の斎藤利政は、西美濃にある大柿城を攻めます。
尾張の宿敵・織田信秀に奪われたこの地の奪回は、
利政にとって宿願だったのです。
信秀は結局、この城を守ることはできませんでした。

信秀の敗因は、織田一族が割れたことでした。
尾張の西にある清洲城の守護代・織田彦五郎が、信秀の城・古渡城を攻めたのです。
信秀は大柿城をあきらめ、古渡城に引き返さざるを得ませんでした。

戦に強い信秀とはいえ、戦の度に体力を落としつつあるいま、
2つの敵までは何とか強力な力でねじ伏せられますが、
3つの敵では正直手に余るわけです。
今川義元、斎藤利政、織田彦五郎、この三方では体がもちません。

そこでじゃ、と信秀は奇策を繰り出します。
利政と手を組むというわけです。
「美濃を味方につけるほかあるまい」

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2020年2月23日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(06)三好長慶襲撃計画

天文17(1548)年・秋。

都で随一の権勢を誇っていた管領・細川晴元と、
その家臣で、力をつけてきた三好長慶が
京の覇権を巡り、一触即発の緊張状態にありました。
主君を家臣が討つ、下克上が横行していた都は、
不気味な静けさに包まれていたのです。

家臣の松永久秀の陣所を訪れた三好長慶は、京の様子を久秀から聞き取りします。
晴元は、はなから長慶が明日にでも摂津から都へ軍勢を進めると疑っていて、
人を疑うその性格を長慶は鼻で笑いますが、
今こうして長慶はお忍びで摂津から入京しているので、
それを知った者たちはみな、驚くだろうと久秀は笑います。

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2020年2月16日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(05)伊平次を探せ ~光秀再び京へ~

天文17(1548)年・秋。

明智光秀は、今まで練習を積んできた鉄砲について斎藤利政に披露します。
実際に遠くにある甕を打ち割って、当たった! と大喜びする利政です。

しかし実戦で使えるかというと手間がかかりすぎるし、玉薬は美濃では手に入らないため、
光秀は、将軍足利義輝が鉄砲を集めているというのは考えにくいと説明します。
ただ、威力で考えれば弓矢では及ばないほどの殺傷能力があるので、
光秀は鉄砲を分解して、もっと早く鉄砲を撃てるようにできないかと思案します。

家臣の藤田伝吾は、伊平次という腕は確かながら酒癖の悪い男が
美濃の刀鍛冶屋では長続きせず、近江の国友村に流れていったという
うわさ話を光秀の耳に入れます。
「京のある筋から頼まれ、鉄砲を修理しているとか」

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2020年2月 9日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(04)尾張潜入指令 ~光秀は菊丸と敵地尾張へ~

天文17(1548)年・春。

海道一の弓取りと言われた駿河の今川義元が軍を動かします。
目的は、三河の制圧と尾張への侵出でした。

織田信秀の軍は、三河の小豆坂で今川軍を迎え撃ちますが、
両軍譲らず、決着がつきませんでした。
この戦いは痛み分けに終わりますが、尾張古渡城に戻った織田軍の消耗はひどかったのです。

 

斎藤利政から稲葉山城に呼び出しを食らった明智光安と明智光秀。
小見の方の容態もだいぶ安定し、望月東庵と駒が京に戻る日が来たのです。
まっすぐ京に戻る、という東庵に、利政は笑って指さします。
「ここから尾張へ向かわれるのではないかな?」

利政の調べでは、尾張の織田信秀とは昵懇の間柄でありまして、
かけ事では信秀に10貫ほどの借金をしているのだとか。
そこまで調べられているのでは嘘は通らぬと、
大笑いしながら白状する東庵です。

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2020年2月 2日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(03)美濃の国 ~光秀の故郷に生きる人々~

天文16(1547)年・秋、尾張の織田信秀が2万あまりの兵を率いて
美濃に押し入り、壮絶な戦いが繰り広げられました。
世にいう「加納口の戦い」は、斎藤利政の策により美濃方が勝利します。

織田信秀を扇動し、この戦いを起こさせた首謀者は、
帰蝶の夫・土岐頼純でした。
美濃の実験を取り戻そうとした、この若い守護は、
家臣である斎藤利政によって、その命を奪われてしまいます。

 

明智光秀は、いつか命を助けた菊丸という男と再会します。
実家の三河に帰ったら、お礼をして来いと追い返され、
イワソバ草という腹痛に効く薬草を持たされて戻ってきたのです。

明智家の家臣である藤田伝吾の世話をしていた駒は、
そろそろ薬草が底をついてしまうと嘆いたところでしたが、
菊丸が大量に持っていた薬草を見て、
それが生えている場所に案内してもらうことにします。

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2020年1月26日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・(02)道三の罠(わな) ~斎藤道三と織田信秀の死闘!~

天文16(1547)年の秋、尾張の織田信秀は
2万あまりの兵を率いて美濃との国境に陣を敷きます。
京から名医・望月東庵と弟子の駒を連れて美濃に戻ってきた明智光秀は
戦の構えを見て稲葉山城への道のりを急ぎます。

戦支度でどたばたの稲葉山城で、光秀は叔父の光安と再会。
織田方2万余に対して斎藤方4,000しか揃わず、
斎藤利政はかなりご機嫌斜めです。
みな自分の領地を守るのが精いっぱいで、兵を出し渋っているのです。

光秀は利政と対面し、東庵はすでに小見の方の寝所に入って
診察を始めていること、鉄砲は堺の町で1丁調達できたことを報告します。
しかし光秀の旅の料金については、利政は半分返すように迫ります。
「ハッハッハッ。返す当てがなければ戦で返せ。侍大将の首を2つ取れ」

2つも!? とぶつくさ文句を言っていた光秀は、
小見の方の寝所前で帰蝶に礼を言われます。
そこに注進が入り、織田の軍勢が木曽川を渡って城下に迫ってきたと報告があがります。
「十兵衛、参ります」「武運を祈る」

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2020年1月19日 (日)

大河ドラマ麒麟がくる・[新] (01)光秀、西へ ~若き明智光秀の旅がいま、始まる~

室町時代末期・天文16(1547)年──。

武家の棟梁である将軍足利氏は、家臣たちの権力闘争と
足利家の内紛により力を失っていた。
幕府は弱体化し、争いは各地へ伝染していった。

京から40里離れた美濃国にも、戦乱の波は押し寄せていた。

 

ここ明智荘では、子どもたちが元気よく追いかけっこいかけっこをし、
あるいは農作業を手伝う子どもたちの声が響き渡る、
お宮の鳥居をくぐって走っていった先には
広い田畑がどこまでもどこまでも続いているような平和な土地です。

そんな田畑の真ん中に立っているのが、明智十兵衛光秀。
実り多く、満足げに田畑を見渡していますが、
何かを感じ取ったか、駆けていって戦闘態勢に入ります。

農作物を強引に奪っていく、夜盗です。
家来の藤田伝吾の報告では、15騎以上はいそうだ、とのことですが
光秀は特に加勢は頼まず、いつもの訓練通り屋敷や蔵に身を潜めて、と指示して
さっそくその準備に入ります。

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