プレイバック春の波涛・総集編後編
川上音二郎と貞たち川上一座の面々をサンフランシスコに誘い
貞を主役に勝手に仕立てて舞台を成功させたきた日系人興行師が
一座の利益を持ち逃げしてしまったため、
一座はたちまち放浪の一団となってしまいました。
汽車に乗る金もないので、食うや食わずやで線路をひたすら歩き
どうにかシカゴに到着しました。
しかしシカゴの劇場では、どこも冷たくあしらうばかりで
彼らへの門を閉ざします。
安いホテルを見つけ、
商売の話し合いがあるとホテルマンにウソをついて
一座全員が部屋におしかけ、夜露をしのぐという毎日。
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