2023年12月29日 (金)

大河ドラマどうする家康・(49-4)総集編第四章 覚悟のとき

(40)天下人家康 ~三成の誤算! 関ケ原迫る!~
秀吉(ムロツヨシ)が死去し、国内に動揺が走る。家康(松本 潤)は三成(中村七之助)と朝鮮出兵の後始末に追われる。秀吉の遺言に従い、家康は五大老たちと政治を行おうとするものの、毛利輝元(吹越 満)や上杉景勝(津田寛治)は自国に引き上げ、前田利家(宅麻 伸)は病に倒れる。家康は加藤清正(淵上泰史)ら諸国大名たちから頼られる中、やがて政治の中心を担うようになる。そんな家康に野心ありとみた三成は警戒心を強め、二人は対立を深めていく。

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大河ドラマどうする家康・(49-3)総集編第三章 躍動のとき

(27)安土城の決闘 ~豪華 安土饗応に潜む陰謀~
京の本能寺で信長(岡田准一)を討つ計画を家臣たちに明かした家康(松本 潤)。なみなみならぬ家康の決意に、家臣たちの意見は賛成と反対で真っ二つに割れるが、忠次(大森南朋)は、家康の決断を信じようと家臣団を諭す。やがて家康たちは信長に招かれ、安土城へ。だが酒宴の席で、家康は供された鯉(こい)が臭うと言い出した。信長は激高し、接待役の明智(酒向 芳)を打ちのめし、追放する。その夜、信長と家康は2人きりで対じし──。

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大河ドラマどうする家康・(49-2)総集編第二章 試練のとき

(13)家康、都へゆく
家康(松本 潤)は、徳川領となった遠江の情勢も不安定な中、信長(岡田准一)の後ろ盾で将軍となった足利義昭(古田新太)の命令で京へ向かうことになる。そこで義昭の家臣・明智光秀(酒向 芳)や商人・茶屋四郎次郎(中村勘九郎)、市(北川景子)の夫・浅井長政(大貫勇輔)らと出会う。やがて義昭に謁見した家康は、将軍の器とは思えないその愚かな振る舞いに戸惑う。なぜ義昭を擁立したのか、そこには信長のある思惑があった。

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大河ドラマどうする家康・(49-1)総集編第一章 始まりのとき ~全48話を4部に凝縮! 激動生涯高速振り返り 乱世の強者信玄、信長、秀吉、三成そして茶々 桶狭間関ケ原大坂の陣 九死に一生の逆転人生 妻子失う苦難乗り越え 白兎から天下人へ覚醒 皆のおかげじゃ家臣団 えびすくいも見納め! 語りは大鼠松本まりか~

[新] (01)どうする桶狭間
武士が激しい領土争いを繰り広げていた戦国時代。尊敬する今川義元(野村萬斎)のもとで、人質ながらも楽しい生活を送っていた松平元康、のちの徳川家康(松本 潤)は、心優しい姫・瀬名(有村架純)と恋に落ちる。このまま幸せな日々が続くと信じていたある日、織田信長(岡田准一)が領地に攻め込み、元康は重要なミッションを任される。命からがら任務を果たしたものの、戦場のど真ん中でまさかの知らせが! どうする元康!?

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2023年12月17日 (日)

大河ドラマどうする家康・(48)神の君へ [終] ~大坂炎上! さらば家康~

人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し──。遠き道の果てはまた、命を賭した戦場にございました。

二条城で徳川家康の出陣の世話をする阿茶局。死期を悟ったのか、最後かもしれないと 家康は阿茶に言いたいことがあるなら今のうちだと話しかけますが、阿茶は「ありませぬ。私は最後だと思うておりませぬので」とムッとします。しかし次の瞬間、あの話を聞きたいとせがみます。それは松平信康と五徳の婚約の際に出てきた「鯉」の話です。

そのころ大坂城では、悲報が次々と舞い込んでいました。後藤又兵衛が討ち死にし、長曾我部盛親は戦に敗れて行方知れず。それを聞いていた真田信繁は、亡き父・真田昌幸との囲碁対決のことを思い出していました。碁石を勝手に取り上げ、卑怯な戦法で進めたのです。「戦とは汚いものよ。戦とはひっくり返せる時が必ず来る。信繁、愉快な乱世を泳ぎ続けろ」

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2023年12月10日 (日)

大河ドラマどうする家康・(47)乱世の亡霊 ~運命の三姉妹! 茶々の決断~

大坂冬の陣──砲撃した大砲は大坂城を直撃し、城内の女たちは逃げ惑います。こんなの戦ではない! と将軍徳川秀忠は徳川家康に泣きつきますが、家康は無表情のまま「これが戦じゃ。この世で最も愚かで醜い人の所業じゃ」と戦の厳しさ惨さを秀忠に示します。城内では天井が崩落する寸前、その真下にいた千姫を茶々がとっさに助け出します。

茶々は、少女期にお百度を踏んで一心に無事を祈っていた時のことを夢見ていたようです。気を失って倒れている茶々は、千姫の必死の呼びかけに気づいたか、目を覚まします。「大事……ないか」と気遣う茶々の笑顔に、千姫は大泣きしています。
茶臼山の徳川本陣には、大坂方が和議に応じると知らせが届き、家康は和議の交渉役に阿茶局を指名します。「二度と大坂を戦えなくすることじゃ」

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2023年12月 3日 (日)

大河ドラマどうする家康・(46)大坂の陣 ~最終決戦 真田丸の衝撃~

城の図面に色を塗る徳川家康ですが、三浦按針の土産にもらった墨の必要ない筆「ぺんすう」を使っています。興味を示す阿茶局ですが、絵を描くといえば、家康は絵を描くのが好きだった千姫のことを思い出します。このぺんすうを千姫に上げればさぞ喜んだだろうと、つい図面に「お千」と書き入れてしまいます。

慶長19(1614)年・夏。大坂城では豊臣秀頼と大野治長が囲碁の対決です。そろそろ徳川方が騒ぎ始めるころだとつぶやく治長ですが、どう騒ごうとこの時を待っていた多くの者たちが秀頼のもとにはせ参じると見据えます。千姫はふたりが何の話をしているのか尋ねますが、茶々はニヤリとします。「もうすぐ、豊臣の世がよみがえるという話じゃ」

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2023年11月26日 (日)

大河ドラマどうする家康・(45)二人のプリンス ~豊臣脅威! 家康、人生最後の戦いへ~

「あと10年もすれば、太閤殿下(の背の高さ)に追いつこう。それまでの間、秀頼の“代わりを”頼みまする」 あの時の8歳の豊臣秀頼は、今や19歳になっていました。慶長16(1611)年、大坂城では宴が催され、中央の舞台では秀頼が舞っています。その姿は容姿端麗で、みな見惚れるほどです。

艱難辛苦の世の中を一つにまとめたのは と茶々に問われ、亡き太閤殿下と答えた千姫。その解答に頷きながら、茶々は徳川家康は豊臣秀吉の家臣として天下を任されただけと念押しします。秀頼が成長すれば返上されるという約束ですが、「その約束をお破りになるなら、その時は戦になっても仕方のないこと。欲しいものは力で手に入れる……それが武士の世の習わしなのだから」

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2023年11月19日 (日)

大河ドラマどうする家康・(44)徳川幕府誕生

1600年・関ヶ原の戦い──。石田三成率いる大軍を、関ヶ原にて見事打ち破った我らが神の君。そのまま大坂へと進み、豊臣秀頼公へ戦勝報告をしたのでございます。徳川家康のことを、茶々に“新たなる父”と教えられた幼い秀頼は、「いただきます、父上」と盃に口をつけます。

家康は手をつき、天下の政は自分が務めると挨拶します。毎年正月に背丈の高さで柱に傷を入れていて、幼少の秀頼はまだまだ背丈は低いのですが、あと10年もすれば豊臣秀吉の高さに追いつくだろうと茶々は目を細めます。「太閤殿下の果たせなかった夢を、秀頼が果たすこともできましょう。それまでの間、秀頼の“代わりを”頼みまする」

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2023年11月12日 (日)

大河ドラマどうする家康・(43)関ヶ原の戦い ~家康誤算! なぜ来ない秀忠 三成、悲願の勝利へ~

武をもって治めるは覇道、徳をもって治めるのが王道──永禄3(1560)年の桶狭間の戦いで今川義元にこう答えた松平元康(徳川家康)は、家臣たちとともに必死に戦い抜きます。弱き主君は害悪なり、滅ぶが民のためなり──元亀3(1572)年の三方ヶ原の戦いでは、武田信玄にこう諭された徳川家康は、果敢にも武田軍に勝負を挑みます。

天正3(1575)年の長篠設楽原の戦いでは、武田の最強騎馬軍団に対して、織田信長に大量の鉄砲を用いたこれからの戦い方を見せつけられた家康は、あっという間の勝敗に絶句します。天正12(1584)年の小牧長久手の戦いでは羽柴秀吉との直接対決で、秀吉に負けはしませんでしたが戦全体として敗北を喫してしまいます。

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