2024年7月21日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(28)一帝二后 ~まひろは子育て・道長が危篤~

充てられた乳母・あさが横で心配そうに見守る中、産まれたばかりの女の子の世話にいそしむまひろです。母親としてどうしてもやっておきたいわけですが、襁褓(むつき)を替える手もどこかぎこちない様子です。乳飲み子の扱いは下手だなァと笑う藤原惟規は、顔が藤原宣孝に似ているとつぶやきます。もうやめて、と真顔になるまひろですが、これは事情を知る惟規なりの気遣いです。「無理してないよ、別に」

そのころ女院詮子は、道長が“一帝二后”などとんでもないことを考えるようになったと変に感心します。円融院に捨て置かれた経験を持つ詮子ですが、可愛い道長がやりたいのなら止めはしません。一条天皇に対して文を出してほしいと道長から求められ、いいわよと安請け合いしますが、自分の文ごときで帝が承諾するかは分からないと、詮子はため息をつきます。

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2024年7月14日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(27)宿縁の命 ~道長との再会・まひろは懐妊~

長保元(999)年。足が遠のいた藤原宣孝が戻って来てくれることを祈念して、石山寺で手を合わせるまひろですが、そこに現れたのは宣孝ではなく藤原道長でした。天変地異をはじめ手に余ることが次々と起き、道長はそのたびにまひろに試されている気がしていましたが、試したことなどないと反発するまひろに、「すぐ怒るのは相変わらずだな」と笑います。

道長はまひろが父藤原為時とともに越前に行っていたことを思い出します。まひろは越前で宋の言葉や文化に触れたことを告げ、宋の言葉を披露します。そのまま越前に残っていたら、まひろなら宋に渡っていたかもしれないと道長は感じます。戻らなければならない時間になり、まひろと道長は別れますが、去って行った道長が戻ってきてふたりは固く抱きしめ合い、一夜を共にしてしまいます。

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2024年6月30日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(26)いけにえの姫 ~天災 まひろは宣孝と衝突~

長徳4(998)年10月、日食と地震が同日に都を襲った。復旧作業に明け暮れる藤原為時の屋敷ですが、藤原宣孝はまひろに覆いかぶさって守ったというのに、いとは恋人の福丸が揺れに驚いて逃げて行ったことに憤慨します。宣孝は作業する者に金を与え、まひろには贈り物といって鏡をプレゼントします。

安倍晴明が日食と地震についての「天文密奏」を一条天皇に提出します。天文密奏とは、異常な天文現象が起きた時、その占いの結果を内密に天皇に知らせることをいう。天皇以外の者が読むことは許されなかった。「朕のせいなのか」と帝はがっくりと力を落とします。一方藤原道長も甚大な被害に頭を抱え、人夫を増やして山城守と検非違使に堤を築きなおさせるよう藤原行成に命じます。

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2024年6月23日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(25)決意 ~宣孝から恋文 迷うまひろは答えを~

雪の舞う中を、藤原為時とまひろは紙を作る村に見学に来ます。秋は男が山で雁皮(がんぴ)を集め、冬は女が紙をすく。越前は寒いので、キッと目の詰まった艶のある美しい紙が出来上がるのです。これが越前の紙すきの技であり、為時は出来上がりの高級そうな紙を手に取り大きく頷きます。まひろは興味津々に作る工程を見ています。

国府に納品された紙の束を見て、これがあの紙かとまひろは目を輝かせます。1枚いただこうかしら、とまひろは紙を手に取りますが、為時はならぬとたしなめます。これらは民人が納めた租税であり、すべて都に送ることになっていて、そう言われれば仕方ないと、まひろは残念そうに手にした紙を元に戻します。

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2024年6月16日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(24)忘れえぬ人 ~揺れるまひろの心に周明が~

長徳3(997)年、藤原為時の赴任地・越前国を電撃訪問した藤原宣孝は、その帰り際、まひろに「都に戻ってこい。わしの妻になれ」と突然の求婚です。動揺するまひろを見ていて宣孝は笑えるし心が和むわけですが、まひろとしては決して誰かを安心させたり和ませたりさせているわけではありません。ムキになって反論するまひろを置いて、宣孝は都へ帰っていきます。

周明がやって来ました。宋人として生きるものの実は日本人であったことで、居場所がない周明ですが、まひろは励まします。宋の国に興味を持つまひろは機会があれば宋に行ってみたいと思いを募らせますが、周明はまひろに一緒に宋に行こうと笑顔を見せます。「そのためには宋の言葉をもっともっと学ばねば」

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2024年6月 9日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(23)雪の舞うころ ~周明の秘密にまひろが…~

「話があって来た。朱さまは通事を殺していない。証人だ」 藤原為時とまひろの前に、周明が駆け込んできます。気の弱そうな証人の男は、国府の人に朱が通事の三国若麻呂を殺したと言うように脅されたと明かします。越前介・源 光雅と大掾(だいじょう)・大野国勝が駆けつけますが、証人は脅したのがこの光雅であると指をさします。為時は、反論する光雅を黙らせ、誰が通事を殺したのか? と問い、証人は武生(たけふ)の商人・早成(はやなり)であると告白します。

為時はさっそく早成を呼び、事情聴取します。早成は、宋と商いをしたかっただけで殺すつもりはなかったと弁明します。朱に取り次いでほしいと金(きん)を渡したら、若麻呂があまりの少額に難色を示したようで、砂金なら5袋出せと提示してきたわけです。食い下がる早成が若麻呂の肩を掴むと、後ろに転んだ若麻呂が頭をぶつけ、そのまま命を落としたというわけです。

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2024年6月 2日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(22)越前の出会い ~宋の若者とまひろが接近~

長徳2(996)年。越前入りした藤原為時は、国府に向かう前に松原客館の宋人の様子を見に来ました。屋敷の中では怒号が飛び交い、お静まりなさい と為時が宋の言葉でなだめると、奥から宋の商人・朱 仁聡が出て来ました。商人は為時が新国司であると知ると、お世話になっています と宋の言葉で丁寧にあいさつし、為時は大きく頷きます。まひろはひつじやオウムなど見たことのない生き物に目を丸くします。

為時とまひろは、この日は客館に宿泊することになりました。商人によれば船が壊れて前国司に修理を依頼していたのに、未だに完成していないようです。先ほどのもみ合いも、宋に帰りたい者と帰りたくない者が言い争いをしているように感じました。まひろは為時がかつて宋に渡ろうとしていたという藤原宣孝の話をし、為時は照れ笑いしています。

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2024年5月26日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(21)旅立ち ~出発直前にまひろは道長に文を~

長徳2(996)年、花山院に矢を放った罪で遠流処分となるも、抵抗して任地に赴かない藤原伊周を捕えるため、検非違使別当・藤原実資は中関白家の二条邸に突入。伊周は逃亡し中宮定子は髪を下ろします。それを知った一条天皇は衝撃を受けますが、帝の政に異を唱えるが如くの伊周は無論ながら、定子も同罪であると帝は言い放ちます。しかし裏では悲しみに打ちひしがれます。

まひろが屋敷に忍び込んでいたと知った藤原宣孝は、「もったいない、実にもったいない」と面白そうに盛り上げますが、目撃者であるまひろには不愉快で仕方ありません。宣孝はこの騒動で最も得をしたのは右大臣藤原道長であると告げます。女院詮子と手を結んだ道長は政敵である伊周を追い落としたわけで、道長と詮子の謀かもしれないとつぶやきます。まひろはなるほどと思いつつ、顔面蒼白です。

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2024年5月19日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(20)望みの先に ~為時の処遇にまひろは…~

長徳2(996)年、藤原斉信の屋敷から出てきた僧姿の男に、藤原隆家は矢をかすめさせて脅します。大騒ぎになり、藤原伊周と隆家は慌てて立ち去ります。射かけられた花山院は恐れおののき、ここには来ておらぬぞ! と保身に精一杯です。屋敷に戻った伊周は、行かねばよかったと後悔しきりです。母の高階貴子は居間こそ中宮を頼る時だと伊周を落ち着かせ、京のところは休むよう勧めます。

院の襲撃事件は斉信によってすぐさま藤原道長に知らされます。院の警護兵が2名亡くなり、立ち去ったのが伊周と隆家ではないかと斉信は打ち明けます。命に別状はなかったとはいえ、伊周と隆家が院の命を狙ったのか? と道長は顔面蒼白です。「だとしたら、伊周と隆家は終わりだ」 嬉しそうに言う斉信を、道長はたしなめます。

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2024年5月12日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(19)放たれた矢 ~まひろ宮中へ・道長は…~

長徳元(995)年6月、一条天皇は道長を右大臣に任じた。道長は内大臣の伊周を越えて、公卿のトップの座に就いたのである。これからは太政官の長であり、力になってもらいたいと帝から言葉をもらい、姪にあたる中宮定子からもよろしく頼むと言われ、身命を賭してお仕えすると藤原道長は深々と一礼します。

道長は関白の座に執着しているわけではありません。陣定(じんのさだめ)に出られない関白ではなく、帝の政について公卿のひとりとして陣定に出て論じ合いたいのです。意見を述べる公卿たちの顔色を見て彼らの思惑を見抜けねば、補佐役は務まらないと考えているようで、帝はこれまでの関白とは異なるのだなと感心します。「はい、異なる道を歩みとうございます」

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