2024年12月29日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(49-5)総集編終の巻

(31)月の下で ~まひろは天皇のために物語を~
夫の死から三年、まひろ(吉高由里子)は四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。ある日、そこに歌人のあかね(泉 里香)がやってくる。自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。その頃、宮中では「枕草子」が流行していた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希)を思う一条天皇(塩野瑛久)。道長(柄本 佑)は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談すると…

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大河ドラマ光る君へ・(49-4)総集編四の巻

(22)越前の出会い ~宋の若者とまひろが接近~
敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野(徳井 優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは…

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大河ドラマ光る君へ・(49-3)総集編三の巻

(13)進むべき道 ~4年が過ぎまひろと道長は~
4年が過ぎ、道隆(井浦 新)の娘・定子(高畑充希)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内する。道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、兼家(段田安則)の後継争いが始まろうとしていた。一方、為時(岸谷五朗)は官職を得られず、貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)。ある日、さわ(野村麻純)と出かけた市で揉め事に巻き込まれる。文字が読めずに騙された親子を助けようとするまひろだったが・・・

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大河ドラマ光る君へ・(49-2)総集編二の巻

(06)二人の才女 ~まひろがききょうと初対面~
まひろ(吉高由里子)は道長(柄本 佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦 新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが…

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大河ドラマ光る君へ・(49-1)総集編一の巻 ~まひろ道長幼き出会い 千年の傑作源氏物語を紡いだ特別な愛と絆~

[新] (01)約束の月 ~大石 静が描く壮大な平安絵巻~
1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家・紫式部の波乱の一代記。平安中期、京に生を受けた少女まひろ(落井実結子)、のちの紫式部。父・藤原為時(岸谷五朗)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とつつましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎(木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。再び会う約束を交わす二人だったが…激動の運命が始まる。

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2024年12月15日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(48)物語の先に [終] ~まひろ 道長との絆は永遠に~

大宰府の旅で心配をかけた太皇太后彰子や北の方源 倫子に挨拶のため、藤式部(まひろ)は土御門殿に向かいますが、そこで太閤藤原道長と再会します。言葉を交わすことなく近づく二人ですが、そこで運悪く倫子に呼ばれてしまいます。藤式部は道長のことを気にしながら倫子のところへ向かいます。

寛仁4(1020)年。対面に来た藤式部に倫子は道長との関係性を直球で尋ねます。かつての友であった本名で「まひろさん。殿の妾(しょう)になっていただけない?」と頼みます。まひろが妾になってくれたら、少しは道長も力をつけてくれるかもしれないという一縷の望みからの言葉なのです。いつごろからそういう仲になったの? と問われ、藤式部はぽつりぽつりと道長との関わりを話し出します。

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2024年12月 8日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(47)哀しくとも ~まひろ無事祈る道長の焦り~

船越で草むらから賊の襲撃を受け、追い詰められたまひろと周明は、双寿丸たち為賢の軍勢が賊と斬り合う中を逃げていきます。岩に足を取られ倒れたまひろに手を差し出した時、周明の胸を矢が貫きます。周明は息も絶え絶えに「逃げろ……」とまひろに伝えますが、まひろは悲鳴を上げて周明のそばから離れようとしません。戦う双寿丸の声に押し出されるように、乙丸がまひろの手を引き逃げていきます。

寛仁3(1019)年。政務を執り行う藤原頼通の元に、大宰権帥藤原隆家から解文(げぶみ)が届きます。刀伊(とい)の賊が対馬と壱岐に来着し、子どもや老人は殺され男女を船に乗せ穀物とともに運び去った模様、と聞き頼通は驚愕します。藤原行成は太閤藤原道長に知らせると立ち上がりますが、頼通は行成を止めます。「父はもはや政に関わってはおらぬ。心配をかけてはならぬ。黙っておれ」

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2024年12月 1日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(46)刀伊の入寇 ~異人の急襲 まひろと周明は~

大宰府に着いて市場を見て回るまひろは、その中に越前で出会った周明の姿を発見します。顔を見て固まった周明はまひろに、自分のことを恨んでいないのかと尋ねます。20年前、宋と交易をするためにまひろを利用していたことがばれ、壺の破片で脅したのです。まひろは20年前のことだし当時は周明も苦しかったのだろうと慮ります。「無事でよかった」

あれから朱 仁聡は博多から宋に帰り、周明は対馬に帰りますが、周明のことを知る者は誰一人としておらず、再び大宰府に戻って来たわけです。通詞として働いていたら宋から目の名医・恵清が来て、薬師としてもう一度やり直すことにしたそうです。ここには居場所があるのだとまひろは安心します。

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2024年11月24日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(45)はばたき ~まひろが道長に別れ告げ旅へ~

藤原道長の詠んだ『この世をば』について、幼馴染たちは何だったのだろうと話し合っています。源 俊賢は栄華を極めた今を歌い上げていると解説し、藤原公任は道長がおごった歌を披露する人ではないとかばいます。藤原行成は、月は后を表し3人の后は望月のように欠けていないよい夜だと解釈したと打ち明けます。藤原斉信ただひとり、皆の説を聞いて「そうかなぁ」と首をかしげます。

敦康親王は、摂政に就任したばかりの藤原頼通を労わります。太閤道長に毎日怒鳴られてばかりいると吐露する頼通に、父に怒鳴られてみたかったと敦康は笑いますが、太皇太后彰子は、嫄子(もとこ)女王には父らしい父として接するよう助言します。嫄子や妻祇子(のりこ)らと家族で帰る時、敦康は突然胸の苦しみを訴えます。

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2024年11月17日 (日)

大河ドラマ光る君へ・(44)望月の夜 ~まひろが聞く道長の栄華の歌~

長和4(1015)年になっても三条天皇の病状は改善しません。正しい判断ができなければ政は滞り、国は乱れると藤原公任は意見します。源 俊賢も公卿全員の願いと進言しますが、帝は藤原道長に厳しく言っておくと返答を避けます。譲位を迫られた三条天皇は、次なる対抗策を打ち出してきた。帝の皇女禔子(やすこ)を藤原頼通の妻にさせたいと言い出したのです。

亡き具平親王の姫・隆姫女王を妻としていても、禔子を嫡妻とすれば喜ばしいとごり押しする帝です。道長は、頼通が断ると分かった上で話を持ち掛けます。源 倫子も心は隆姫に、お務めは禔子にすればいいと賛成しますが、嫌がる頼通は、藤原も左大臣の嫡男であることも捨てて、隆姫を連れて都を出ると座を蹴ります。廊に出た道長の前には、美しいながらも雲がかかる月が映っていました。

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