プレイバック琉球の風 -DRAGON SPIRIT-・(03)父子の再会
天正19(1591)年、明国で発見した啓泰・啓山兄弟を連れて、琉球の進貢船が那覇港に戻って来ました。子どもたちは兄弟だけではなく、マカオの海でイスパニアの船に襲われて両親を失った阿紀や羽儀(うぎ)、奇羅波丸(きらはまる)もいます。震天風の姿におばぁ(ウシ)は抱きついてキスしようとしますが、戸のところで子どもたちがジーッと見ています。事情を知ったウシは子どもたちを招き入れ、飯を食わせます。
外では爆竹が鳴り響き、盆のお祭りで琉球人が踊って楽し気です。巴知羅(はちろう)も自己流で踊りますが、そんな巴知羅を押しのけて通り過ぎる賊がいました。先頭で風を切って歩く男が振り向くと、文太です。一瞬たじろぐ巴知羅にニヤリとした文太は、そのまま行ってしまいます。「待たんか! お前に用があるんじゃ」と巴知羅は追いかけますが、踊りの人垣に阻まれて進むことができません。


最近のコメント