門司港(もじこう)
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駅舎構内に、九州の鉄道の起点を表す0哩(マイル)標があることから分かるように、現在ではJR九州の出発点となる駅です。
左右対称の姿は、九州の起点駅としての門をイメージしているようです。
ネオ・ルネッサンスの木造2階建ての駅舎は、イタリアのテルミネ駅をモデルにしたと言われています。
駅舎には、駅開発当時から青銅製の手洗い器の手水鉢があったり、大正時代を再現した切符売り場や待合室があります。

昭和63(1988)年、重要文化財に指定されました。