学問の神・菅原道真(すがわらのみちざね)をまつる。901年右大臣から突然大宰府の役人におとされた道真は2年後、大宰府で亡くなった。その墓の上に立てられたのが天満宮で、現在の本殿(重要文化財)は1591年(天正19年)の建築である。広い境内には梅・クス・花しょうぶなどが四季折々に美しく、正月のうそ替え・鬼すべ、春の曲水宴(きょくすいのえん)、秋の神幸式など古い歴史をしのばせる趣深い祭がある。

<説明プレートより>